特許
J-GLOBAL ID:200903070033785147

摩擦クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317040
公開番号(公開出願番号):特開平5-215149
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 摩擦クラッチを機能と有効寿命の点で改良し、特に、操作に要する力を低減し、かつその全有効寿命にわたり一様にクラッチ・リリース力が推移するようにする。【構成】 クラッチ板8の摩擦ライニング7の摩耗が自動的に補償される後調整装置16を備え、この装置が押圧用皿ばね4により加圧板3に一様の力を作用するようにし、更に、クラッチのリリース過程中に操作手段の操作距離及び又は加圧板のリリース距離の少なくとも一部にわたり、クラッチ1ないしクラッチ板8の伝達可能なトルクを漸減させる装置を有するようにした。
請求項(抜粋):
加圧板を有する摩擦クラッチにおいて、前記加圧板が、ハウジングと、回動不能にかつ軸方向に制限移動可能に結合されており、そのさいハウジングと加圧板との間に少なくとも1個の押圧ばねが作用しており、この押圧ばねが加圧板に対し、加圧板と対応加圧板、たとえばはずみ車との間に挟付け可能のクラッチ板の方向へ負荷を与えており、更に、クラッチ板の摩擦ライニングの摩耗を補償する後調整装置が備えられ、この装置が、押圧ばねによる加圧板の事実上一様な負荷を生ぜしめ、かつまた摩擦クラッチが、クラッチ断続用の操作手段と、リリース過程中に、摩擦クラッチないしクラッチ板により伝達可能なトルクを、操作手段の操作距離の一部の区域にわたって漸減させる調整装置とを有することを特徴とする摩擦クラッチ。
IPC (3件):
F16D 13/71 ,  F16D 13/46 ,  F16D 23/12

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