特許
J-GLOBAL ID:200903070036055840

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136041
公開番号(公開出願番号):特開2000-333448
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 間欠発振の起動時間を低損失で短時間に設定すること。【解決手段】 スイッチング用のFETのゲートに起動電流を供給する起動回路として抵抗R1,R2の他に、トランスの1次巻線L3から発生する交流電圧を整流平滑する回路と、この整流平滑回路より出力される直流電圧をFET3のゲートに印加するための抵抗R4とダイオードD4から成る第2の起動回路を設け、制御回路により前記FETのスイッチングが間欠的に行われる時、抵抗R4の抵抗値を低くして前記整流平滑回路からの起動電流を増加させることにより、間欠スイッチング時のFETの起動時間を速めて、間欠スイッチング周期を短くでき、間欠発振特性を改善することができる。この場合、前記整流平滑回路から出力される電圧は低いため、抵抗R4の抵抗値を低くしても、電力損失を低く抑えることができる。
請求項(抜粋):
直流電源からトランスの1次側に供給される直流電流をスイッチングして、前記トランスの2次側に電圧を発生させるスイッチング素子と、前記2次側に発生した電圧を所定電圧とするフィードバック制御回路とを有し、前記トランスの2次側の負荷が軽くなったり、或いは無負荷になった場合、前記フィードバック制御回路は前記スイッチング素子を間欠的にスイッチングさせて前記2次側の電圧を前記所定電圧に保持するスイッチング電源装置において、前記直流電源より起動電圧を発生して前記スイッチング素子の制御端子に印加する第1の起動回路と、前記トランスの巻線に発生する交流電圧を整流平滑して前記スイッチング素子を起動する起動電圧を前記スイッチング素子の制御端子に印加する第2の起動回路と、を具備することを特徴とするスイッチング電源装置。
Fターム (9件):
5H730AA14 ,  5H730BB43 ,  5H730BB55 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730FD01 ,  5H730FD24 ,  5H730XC13

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