特許
J-GLOBAL ID:200903070037392573

セメント系構造物におけるひび割れの補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中畑 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-141307
公開番号(公開出願番号):特開2009-286661
出願日: 2008年05月29日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】施工性に優れ、施工時の安全性も高く、石油資源に依存しない環境保全形の材料による、セメント系材料から成る構造物の微細なひび割れを閉塞するひび割れの補修方法を提供する。【解決手段】セメント系材料を用いた構造物1に発生したひび割れ3内にアルギン酸又はその塩類又はアルギン酸プロピレングリコールエステルの溶液4を含浸し、該含浸されたアルギン酸又はその塩類又はアルギン酸プロピレングリコールエステルとセメントのカルシウムの反応を得てゲル状のアルギン酸カルシウム4′をひび割れ3内部に生成せしめ、該ゲル状のアルギン酸カルシウム4′によりひび割れの止水を図る。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
セメント系材料を用いた構造物に発生したひび割れ内にアルギン酸又はその塩類又はアルギン酸プロピレングリコールエステルの溶液を含浸し、該含浸されたアルギン酸又はその塩類又はアルギン酸プロピレングリコールエステルとセメントのカルシウムの反応を得てゲル状のアルギン酸カルシウムをひび割れ内部に生成せしめ、該ゲル状のアルギン酸カルシウムによりひび割れの止水を図ることを特徴とするセメント系構造物におけるひび割れの補修方法。
IPC (2件):
C04B 41/63 ,  E04G 23/02
FI (2件):
C04B41/63 ,  E04G23/02 B
Fターム (5件):
2E176AA01 ,  2E176BB14 ,  4G028CA02 ,  4G028CB02 ,  4G028CD03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 漏水防止方法及び建造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-366892   出願人:日本化薬株式会社
  • 漏水防止剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-351964   出願人:日本化薬株式会社
審査官引用 (9件)
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