特許
J-GLOBAL ID:200903070041597074

摺動部材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-289340
公開番号(公開出願番号):特開2004-125049
出願日: 2002年10月02日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】例えば、自動車用エンジンの動弁機構において、カムとの間の摩擦を大幅に低減することが可能で且つ製造工程の簡略化をも実現することができる摺動部材を提供する。【解決手段】微小凹部Dを略均等に分布させた平面1を有し、この平面1が筒状部材の曲面と潤滑油を介して互いに摺動し合うセラミックから成る摺動部材において、荷重をP、摺動部材及び筒状部材の各ヤング率がE1 ,E2 である場合に(1/E1 +1/E2 )-1で表される摺動部材と筒状部材との合成ヤング率をE、筒状部材の曲面の半径をr、摺動部材と筒状部材との接触部分の長さをlとした場合、平面に略均等に分布させた微小凹部Dの直径dを2b=2×1.0764(Pr/El)1/2 の式で求められる2bの1.0〜2.5倍の範囲に設定した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
微小凹部を略均等に分布させた平面を有し、この平面が筒状部材の曲面と潤滑油を介して互いに摺動し合うセラミックから成る摺動部材において、 荷重をP、摺動部材及び筒状部材の各ヤング率がE1 ,E2 である場合に(1/E1 +1/E2 )-1で表される摺動部材と筒状部材との合成ヤング率をE、筒状部材の曲面の半径をr、摺動部材と筒状部材との接触部分の長さをlとした場合、上記平面に略均等に分布させた微小凹部の直径を 2b=2×1.0764(Pr/El)1/2 の式で求められる2bの1.0〜2.5倍の範囲に設定したことを特徴とする摺動部材。
IPC (3件):
F16H53/06 ,  F01L1/14 ,  F01L1/20
FI (3件):
F16H53/06 ,  F01L1/14 B ,  F01L1/20 A
Fターム (21件):
3G016BB05 ,  3G016CA04 ,  3G016CA08 ,  3G016CA11 ,  3G016CA31 ,  3G016CA37 ,  3G016DA12 ,  3G016EA14 ,  3G016EA24 ,  3G016FA14 ,  3G016FA18 ,  3G016GA02 ,  3J011AA07 ,  3J011BA08 ,  3J011DA02 ,  3J011MA03 ,  3J011PA02 ,  3J011SD03 ,  3J030EA21 ,  3J030EB02 ,  3J030EC07

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