特許
J-GLOBAL ID:200903070042588044
近接センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-129852
公開番号(公開出願番号):特開2001-313556
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 コイルのケースの材質を問わず、共通回路で物体の有無を正確に判別することが可能な近接センサを提供する。【解決手段】 送信コイル12からケースS外部に磁束が発生され、送信コイル12及び受信コイル21への金属製物体の近接状態に応じてコイル自身に鎖交する磁束が変化する。すると、検出手段100の比較手段26ではコイル12,21への物体の近接状態に応じた出力信号が出力されて物体の検出動作が行われる。ここで、近接センサの近くに物体が存在していない状態において、感度設定回路24は、その状態におけるレベル判定手段27の判定結果と、温度検知手段28からの信号とに基づいて検出手段100の感度レベルを調整する。すなわち、例えば、コイル12,21を覆うケースSが金属製で渦電流損によって磁束透過率が低くなるような場合には、感度設定回路24が増幅回路23の増幅率を高め、また、温度が高く金属の渦電流損が大きくなるような場合にも、感度設定回路24によって増幅率が大きくされる。
請求項(抜粋):
ケース内に収容したコイルと、このコイルから前記ケース外部へ磁束を発生させるとともに前記コイルへの物体の近接状態に応じた出力信号を出力する検出動作を行う検出手段と、感度レベル設定手段とを備え、前記検出手段は前記感度レベル設定手段によって設定される感度レベルに基づいて前記検出動作を行う近接センサにおいて、前記ケース内には温度を検出する温度検知手段と、前記検出手段からの出力信号を所定の基準レベル以下であるか否かを判定するレベル判定手段を備え、前記感度レベル設定手段は、物体が存在していない状態における前記レベル判定手段の判定結果と、前記温度検知手段からの信号とに基づいて前記感度レベルを調整することを特徴とする近接センサ。
IPC (4件):
H03K 17/95
, G01R 33/02
, G01V 3/10
, H01H 36/00
FI (4件):
H03K 17/95 M
, G01R 33/02 Q
, G01V 3/10 F
, H01H 36/00 N
Fターム (19件):
2G017AA04
, 2G017AB05
, 2G017AC04
, 2G017AD04
, 2G017BA03
, 2G017BA05
, 5G046AA02
, 5G046AB01
, 5G046AC03
, 5G046AD04
, 5G046AD17
, 5G046AD23
, 5G046AE27
, 5J050AA49
, 5J050BB22
, 5J050CC09
, 5J050DD14
, 5J050EE31
, 5J050FF23
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
物体検知器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-128535
出願人:株式会社本田電子技研
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