特許
J-GLOBAL ID:200903070042808770
集成化粧単板の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311715
公開番号(公開出願番号):特開平5-124007
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【構成】厚さが異なり個々の年輪層に対応する原料単板A1 〜An を接着剤2を介して積層接着し、次いで積層体5を圧締してフリッチとし、これを積層面に交叉する方向にスライスして集成化粧単板を製造する方法において、原料単板の積層工程にて、孔圏表現材として一方向に配列する合成繊維フィラメント1・・を単板同士間の接着剤2層中に位置せしめて積層体を作る。好ましくは径が大小異なる複数種の合成繊維フィラメントを天然木の孔圏の道管配列と同様に配列する。粉末(木粉3)、繊維状物質、無機質充填剤等も接着剤2中に混入し得る。【効果】孔圏部を自然木の形態と同様に忠実に、かつ環孔材の種類に関係なく樹種に応じて任意に表現することができ、従って天然木の木理を高い忠実度で表現する集成化粧単板を幅広い自由度で製造し得る。しかも、フリッチ化を二段階行なう従来製法と比較して製造手順、工程が簡略化される。
請求項(抜粋):
複数枚の原料単板を接着剤を介して積層接着し、次いで該積層体を圧締してフリッチとし、そしてこれを積層面に交叉する方向にスライスして集成化粧単板を製造する方法において、原料単板の積層工程において、孔圏表現材として、一方向に配列する複数本の合成繊維フィラメントを単板と単板の間の接着剤層の中に位置せしめて、積層体を作ることを特徴とする集成化粧単板の製造方法。
IPC (3件):
B27D 5/00
, B27D 1/04
, B27L 5/00
引用特許:
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