特許
J-GLOBAL ID:200903070043384841

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179902
公開番号(公開出願番号):特開平11-023100
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 多数枚の薄板を積層して接合して構成した熱交換器において、冷媒(可燃性ガス)の洩れを考慮した熱交換器を提供する。【解決手段】 チューブ2および両タンク部3a、3bの外側に、洩れ検知流路をなす空隙4を形成するとともに、第1薄板31、32に連通穴12を形成して各空隙4を1つの連続した空間とする。これにより、チューブ2およびタンク部3のいずれかの部位において亀裂が発生しても、空隙4に配設された電磁弁を開くことにより、空隙4内に洩れ出した冷媒を確実に外部空間に放出することができる。
請求項(抜粋):
流体が流通する複数本のチューブ(2)、および前記複数本のチューブ(2)に前記流体を分配し、又は前記複数本のチューブ(2)から流出する前記流体を集合させるタンク部(3)を有し、所定形状に成形された多数枚の第1薄板(31、32)を積層して接合することにより、前記チューブ(2)および前記タンク部(3)が構成された熱交換器であって、前記第1薄板(31、32)との間に所定の空隙(4)を介在させ、前記チューブ(2)および前記タンク部(3)を外側から覆う覆い部材(5)と、前記空隙(4)と外部空間とを連通させる弁装置(11)とを有し、前記覆い部材(5)は、所定形状に成形された多数枚の第2薄板(51、52)を前記第1薄板(31、32)とともに積層して接合することにより構成されており、さらに、前記両薄板(31、32、51、52)のいずれかには、前記両薄板(31、32、51、52)のいずれかにより仕切られた前記各空隙(4)を連通させる連通穴(12)が形成されていることを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F25B 39/02 ,  F28F 9/02 ,  F28F 9/02 301
FI (3件):
F25B 39/02 C ,  F28F 9/02 J ,  F28F 9/02 301 J

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