特許
J-GLOBAL ID:200903070043400901
オフセットキャンセル回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041232
公開番号(公開出願番号):特開2001-228236
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 従来、レーダ映像信号などのオフセット算出回路は、周波数帯域の広いノイズについて平均を求めているため、多くのデータが必要であり、長時間がかかる、オフセット算出回路の規模が大きくなるといった問題がある。【解決手段】 IF(中間周波)信号を2つの信号に分配する第1分配器1と、LO(局部発振)信号を0度位相と90度位相の2つの信号に分配する第2分配器8と、これらの信号を互いにミキシングして位相検波しビデオ信号を出力するミキサー2と、ビデオ信号を第1の低域通過フィルタ4と、AD変換器5とを経てディジタル信号とした後、再度フィルタリングする低域通過ディジタルフィルタ10と、低域通過ディジタルフィルタ10の信号を元にオフセット量を算出するオフセット算出手段9と、オフセット算出手段9の出力をAD変換器5の出力から減算するオフセット補正手段7を備えた。
請求項(抜粋):
高周波信号を位相が同一の第1と第2の信号に分配する第1の分配手段と、局部発振信号を90度の位相差のI、Q2つの信号に分配する第2の分配手段と、前記第1の信号と前記I信号、前記第2の信号と前記Q信号とを互いに乗算して(I・第1)と(Q・第2)の2つの信号を得る2つの乗算手段と、この2つの信号をそれぞれフィルタリングしてビデオ信号を出力する2つの第1の低域通過フィルタ手段とを備えるとともに、第1の低域通過フィルタ手段の2つの出力信号をそれぞれフィルタリングする2つの第2の低域通過フィルタ手段と、この第2の低域通過フィルタ手段の2つの出力信号よりそれぞれオフセット量を求める2つのオフセット算出手段と、前記オフセット量を前記(I・第1)と(Q・第2)の2つの信号よりそれぞれ減算する2つのオフセット補正手段とを備えたことを特徴とするオフセットキャンセル回路。
IPC (2件):
FI (2件):
G01S 7/285 Z
, G01S 7/40 C
Fターム (8件):
5J070AH07
, 5J070AH31
, 5J070AH34
, 5J070AH45
, 5J070AK27
, 5J070AK28
, 5J070AK40
, 5J070AL02
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