特許
J-GLOBAL ID:200903070045530330

エアバッグ・モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-272601
公開番号(公開出願番号):特開2000-085512
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 ステアリングに接近した運転者に対する安全性を向上する。【解決手段】 エアバッグ3は、パッド20と一体成形された側壁26、27などにより構成された略多角柱のエアバッグ収納部に格納され、インフレータ挿入口36にてインフレータ4と結合されている。パッド面開口部は、開口部21、22、23より構成され、エアバッグ収納部底面は、エアバッグ収納ケース5のインフレータ挿入口51を有する面より構成されている。また、側壁26は、L字形状部L1により、側壁27の一部は、L字形状部L2により構成され、これにより、この側壁26、27のパッド面付近には、それぞれ空間部R1,R2が設けられている。これらの構成により、開口部21、22、23は、それぞれ上下方向に拡張され、エアバッグ3は、パッド面付近において、エアバッグ収納部の側壁からの拘束力を受けないため、上下方向に容易に展開する。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールのリング部の略中央に設けられ、運転者側に対面するパッドによりカバーされ、前記パッドの裏面に立設された側壁から成るエアバッグ収納部を有するエアバッグ・モジュールにおいて、前記パッド側のパッド面開口部の周の少なくとも1辺に沿って、前記側壁を前記リング部の外側方向に向けて屈曲させることで前記パッドの裏面と前記側壁の上部との間で前記リング部側に拡張された空間部が形成されることにより、前記パッド面開口部が前記エアバッグ収納部の外側へ前記1辺に対して垂直な方向に前記パッドに沿って拡張され、この拡張された拡設部の表面上の任意の箇所にまで前記パッド面開口部上の少なくとも1本のテアラインの終端または一部分が位置していることを特徴とするエアバッグ・モジュール。
Fターム (10件):
3D054AA02 ,  3D054AA13 ,  3D054BB02 ,  3D054BB23 ,  3D054BB24 ,  3D054CC09 ,  3D054CC29 ,  3D054DD10 ,  3D054DD11 ,  3D054FF20

前のページに戻る