特許
J-GLOBAL ID:200903070047912656

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-240370
公開番号(公開出願番号):特開平6-101666
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【構成】旋回スクロール2を駆動する旋回軸受部を鏡板中央部の鏡板の背面側に立設したボス部内部に配置し、ボス部の外周部に形成された背面側の圧縮室と鏡板とを境にしてもう一方側の前面側の圧縮室と連通する連絡孔9を旋回スクロール2の円板状鏡板に設け、連絡孔9と係合する前面側のスクロール内周部のラップ高さを吸入外周部のラップの高さに対して、旋回スクロール2の背面側の圧縮室のラップ高さに相応してラップの高さを高く設定し、前面側の固定スクロールの内周部のラップ深さを深く設定する。【効果】圧縮機の大容量化が図れて、さらに高速回転化に有利となり、圧縮機の小形軽量化とともに圧縮機の性能と信頼性を大幅に向上することができる。
請求項(抜粋):
旋回スクロールの円板状鏡板の両側に立設された渦巻状のラップとそれぞれかみ合う渦巻状のラップを鏡板に立設し、前記旋回スクロールを挾むようにして配置した固定スクロールを備えたスクロール圧縮機において、前記旋回スクロールを駆動する旋回軸受部を前記鏡板の中央部の背面側に立設して設けたボス部内部に埋没させて配置し、前記ボス部の外周部に形成された背面側の圧縮室と前記圧縮室と鏡板を境にしてもう一方側の前面側の圧縮室と連通する連絡孔を前記旋回スクロールの前記円板状鏡板に単数個あるいは複数個設け、前記連絡孔と係合する前面側のスクロール内周部のラップ高さを吸入外周部のラップの高さに対して、前記旋回スクロールの背面側の圧縮室のラップ高さに相応してラップの高さを高く設定し、前面側の前記固定スクロールの内周部のラップ深さを深く設定したことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (4件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00 ,  F04C 29/02 311

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