特許
J-GLOBAL ID:200903070048736088

超音波式レベルメータ、及び超音波式レベルメータを用いた燃料タンクの燃料残量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328977
公開番号(公開出願番号):特開平9-166478
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 超音波式レベルメータに特有の近距離での検出誤差を除去することができる超音波式レベルメータ、及び超音波式レベルメータを用いた燃料タンクの燃料残量計測装置を提供することを課題とする。【解決手段】 超音波センサユニット9の振動子10から放射された超音波パルスWは、反射板13によって屈折されて、開孔3を介して液体液面Gsへと入射される。液体液面Gsにおいて反射された超音波パルスWの反射波は、入射時と同一の経路を介して振動子10により受波される。超音波の放射パルスが、タンク1中に液体が上限まで満たされているときの液体液面Gsに至るまでの経路の距離は、超音波センサユニット9に特有の不感帯となる所定距離より大きく設定されている。
請求項(抜粋):
液体を収容するタンク本体と、該タンク本体上面に設けられた開孔と、前記タンク本体に設けられ、超音波パルスを放射するとともに、該放射パルスの反射波を受波する超音波放受手段と、該超音波放受手段からの超音波パルスの伝搬方向を屈折させるように反射する反射手段と、前記超音波放受手段から放射された超音波パルスの反射波が返着するまでの時間を計時することで、液体液面レベルを計測する計測手段とを備え、前記超音波放受手段及び反射手段は、超音波の初期放射パルスが、該反射手段で屈折され、該屈折波が前記開孔を介して液体液面に対して垂直に入射されるとともに、液体液面での反射波が前記入射時と同一の経路を介して該超音波放受手段に返着されるように前記タンク本体に配置されており、超音波の放射パルスが、該タンク本体中に液体が上限まで満たされているときの液体液面に至るまでの経路の距離は、該超音波放受手段に特有の不感帯となる所定距離より大きく設定されることを特徴とする超音波式レベルメータ。
IPC (2件):
G01F 23/28 ,  F02D 45/00 364
FI (2件):
G01F 23/28 S ,  F02D 45/00 364 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-120818

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