特許
J-GLOBAL ID:200903070048948476
超音波診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139070
公開番号(公開出願番号):特開平8-168490
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 微細径構造の超音波プローブを用いる超音波診断装置に関し、超音波の伝搬媒体を不要にした超音波の周囲方向の走査を可能とした構成を実現することを目的とする。【構成】 超音波プローブが、可撓性の中空細径管構造で複数の微小ルーメンを持つカテーテル15と、カテーテル15の先端側に固定された中空構造のシャフト16と、シャフト16の固定されたフッ素系樹脂で構成された中空構造の軸受17と、シャフト16および軸受17の挿入された回転軸19と、回転軸19のまわりに回転可能で少なくとも一部に導電性電極101を設けた回転電極100と、外側に外側電極99を設け回転電極と電気的に接続されたPVDFまたはPVDF共重合体を用いた高分子圧電膜97と、を含む超音波診断装置。
請求項(抜粋):
超音波プローブと本体部とを有する超音波診断装置であって、前記超音波プローブは、可撓性の中空細径管構造で複数の微小ルーメンを持つカテーテルと、前記カテーテルの先端側に固定されて中空構造のシャフトと、前記シャフトの固定された摩擦係数の小さいフッ素系樹脂で構成された中空構造の軸受と、前記シャフトおよび前記軸受の挿入された第1の回転軸と、前記第1の回転軸のまわりに回転可能で少なくとも一部に導電性電極を設けた回転電極と、外側に外側電極を設け前記回転電極と電気的に接続されたPVDFまたはPVDF共重合体を用いた高分子圧電膜と、前記高分子圧電膜にかぶせられた保護膜と、前記カテーテルのルーメンを通り前記外側電極に電気的に接続された第1の信号線と、トルク伝達軸の内側を通り円盤電極上の電極部に電気的に接続された第2の信号線と、前記トルク伝達軸の後端側に接続されたプローブ側コネクタとを含み、前記本体部は、前記超音波プローブに設けられたプローブ側コネクタと勘合するように設けられた本体側コネクタと、前記本体側コネクタに接続された第2の回転軸と、前記第2の回転軸を回転させるモータと、前記モータの回転状態を検出する位置検出器と、信号コンタクト部を介し前記第2の信号線に接続された周囲方向用送受信部と、前記周囲方向用送受信部に接続された周囲方向用画像構成部と、前記周囲方向用画像構成部に接続された画像メモリ部と、前記画像メモリ部に接続されたモニタと、指令を入力するオペレーション部と、前記オペレーション部に接続され少なくとも前記本体部の電気的タイミング信号、画像静止制御および/または画像構成に必要なデータを発生する制御部を有する超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/12
, A61B 1/00 300
, H04R 17/00 330
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