特許
J-GLOBAL ID:200903070049989877

駆動システム連結型リヤサスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-338435
公開番号(公開出願番号):特開2002-144835
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 サスペンションの横剛性を低下させることなく、車両の運動安定性を保つ後輪の転舵を実現する駆動システム連結型リヤサスペンション装置を提供すること。【解決手段】 駆動ユニットTUの重心MPに対して車体前方側に配置された前側マウント部材4,5および重心MPに対して車体後方側に配置された後側マウント部材6,7と、後輪支持部材10と駆動ユニットTUとを連結し、先端部が後輪Rの回転中心よりも車両前方の位置で後輪支持部材10に連結されている一方、基端部が駆動ユニットTUに連結されたコントロールロッド14と、を有し、駆動ユニットが車幅方向に揺動した際に後側マウント部材6,7による支持点近傍を中心に揺動するよう後側マウント部材6,7の剛性を前側マウント部材4,5の剛性よりも高く設定し、かつ、コントロールロッド14の基端部を、揺動中心位置よりも後方位置で駆動ユニットTUに連結させた。
請求項(抜粋):
車体に取り付けられ、駆動源から駆動輪としての後輪に駆動力を伝達する駆動ユニットと、前記駆動ユニットと車体との間に介装され、前記駆動ユニットの重心に対して車体前方側に配置された前側マウント部材および前記重心に対して車体後方側に配置された後側マウント部材と、後輪を回転自在に支持する後輪支持部材と、この後輪支持部材と駆動ユニットとを連結するリンクであって、先端部が後輪の回転中心よりも車両前方の位置で略車幅方向に回動可能に前記後輪支持部材に連結されたリンクと、を有し、車幅方向の慣性力により駆動ユニットが車幅方向に揺動した際に前記後側マウント部材による支持点近傍を中心に揺動するよう前記後側マウント部材の剛性が前記前側マウント部材の剛性よりも高く設定され、かつ、前記リンクの基端部が、前記車幅方向の慣性力による揺動中心位置よりも後方位置で駆動ユニットに連結されていることを特徴とする駆動システム連結型リヤサスペンション装置。
IPC (6件):
B60G 7/00 ,  B60G 3/18 ,  B60K 5/12 ,  B62D 21/00 ,  B62D 21/11 ,  B62D 25/20
FI (6件):
B60G 7/00 ,  B60G 3/18 ,  B60K 5/12 E ,  B62D 21/00 A ,  B62D 21/11 ,  B62D 25/20 C
Fターム (11件):
3D001AA43 ,  3D001BA01 ,  3D001CA01 ,  3D001DA04 ,  3D001DA08 ,  3D003AA01 ,  3D003BB01 ,  3D003DA29 ,  3D035CA01 ,  3D035CA04 ,  3D035CA19

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