特許
J-GLOBAL ID:200903070052807771

冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫛渕 昌之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277136
公開番号(公開出願番号):特開平9-096468
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 省フロン化を達成し得る冷却装置を提供する【解決手段】 コンプレッサ式冷凍サイクルを用いた冷却装置において、熱電変換素子4の放熱側に蒸発器6の冷媒下流側を熱的に結合させ、熱電変換素子4の吸熱側熱交換器5を冷却対象空間内3に配置し、熱電変換素子4の吸熱側熱交換器5により冷却能力を増加させることにより、その分だけ冷凍サイクル側の冷却能力を低減可能として省フロン化、および蒸発器6、圧縮機7、凝縮器8、膨張器9を含む冷媒回路の小形化を達成する。また、熱電変換素子4の放熱側からの熱によって圧縮機7の入口温度(圧力)を上昇可能として、その分だけ圧縮機7の負担を軽減し、熱電変換素子4からの放熱を有効に利用する。
請求項(抜粋):
冷却対象空間内に配置された蒸発器と、前記蒸発器からのガス状冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機からのガス状冷媒を凝縮する凝縮器と、凝縮器からの液状冷媒を膨脹させる膨脹器とを備え、膨脹された液状冷媒を前記蒸発器の冷媒上流側に供給するコンプレッサ式冷凍サイクルを用いた冷却装置において、熱電変換素子の放熱側に前記蒸発器の冷媒下流側を熱的に結合させ、前記熱電変換素子の吸熱側熱交換器を前記冷却対象空間内に配置したことを特徴とする冷却装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-208685
  • 冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-280968   出願人:リオン熱学株式会社, 株式会社しなのエレクトロニクス, 長野県

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