特許
J-GLOBAL ID:200903070056048085

チャージポンプ回路及びPLL回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259950
公開番号(公開出願番号):特開2001-085993
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 デッドバンド防止に伴うPLL回路のC/N向上対策がなされたチャージポンプ回路を提供する。【解決手段】 チャージポンプ回路3は、第1参照側電流路21及び第1出力側電流路23で構成される第1のカレントミラー回路と、第2参照側電流路22及び第2出力側電流路24で構成される第2のカレントミラー回路とを有する。第1のカレントミラー回路は、第1の出力側トランジスタM2に対して、位相比較信号Eupがローレベルの際に、予め第2の参照電位に設定し、位相比較信号Eupがハイレベルの際に、直ちに第1の参照電位に設定するので、チャージアップ電流Iupの立上り時間が速くなり、これに伴いチャージポンプ電流Ioutの立上り時間が短縮される。このため、デッドバンド対策期間を短くできるので、PLL回路のC/Nが向上する。
請求項(抜粋):
第1の比較信号に応答して第1の参照電位を発生し、前記第1の比較信号の反転信号に応答して、前記第1の参照電位と同極性の第2の参照電位を発生する第1の参照側トランジスタと、前記第1の参照電位に基づいてチャージアップ電流を導通し、前記第2の参照電位に基づいてオフとなる第1の出力側トランジスタとを有する第1のカレントミラー回路と、第2の比較信号に基づいて第3の参照電位を発生し、前記第2の比較信号の反転信号に基づいて、前記第3の参照電位と同極性の第4の参照電位を発生する第2の参照側トランジスタと、前記第3の参照電位に基づいてチャージダウン電流を導通し、前記第4の参照電位でオフとなる第2の出力側トランジスタとを有する第2のカレントミラー回路とを備え、前記チャージアップ電流とチャージダウン電流の差の電流をチャージポンプ信号として出力することを特徴とするチャージポンプ回路。
Fターム (12件):
5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC24 ,  5J106CC38 ,  5J106CC41 ,  5J106CC52 ,  5J106DD08 ,  5J106DD32 ,  5J106EE19 ,  5J106JJ08 ,  5J106KK22 ,  5J106LL00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • チャージポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-324706   出願人:松下電器産業株式会社

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