特許
J-GLOBAL ID:200903070059553678
高透過性複合逆浸透膜とその製造方法及び逆浸透処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330268
公開番号(公開出願番号):特開平9-085068
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】アミノ基含有化合物と、酸ハライド基含有多官能性酸ハロゲン化合物との反応生成物からなるポリアミド系スキン層の平均面粗さを55nm以上とすることにより、高塩阻止率と高水透過性を併せ有する複合逆浸透膜を提供する。【解決手段】m-フェニレンジアミンを含む水溶液を、多孔性ポリスルホン支持膜に接触させ支持膜上に上記溶液の層を形成し、次いでトリメシン酸クロライドを溶液を接触させ、その後熱風乾燥機の中で保持して、支持膜上に重合体薄膜を形成する。このポリアミド系スキン層の表面を4級アンモニウム塩で処理して正荷電性基を有する有機重合体の架橋層で被膜してもよい。原液槽2から、第1送液ポンプ4を用いて第1段目の膜モジュール10に原液を送液して第1段逆浸透処理し、次いで第2段目の膜モジュール20で逆浸透処理する際に、前記架橋層で被膜した複合逆浸透膜を用いる。
請求項(抜粋):
2つ以上の反応性のアミノ基を有する化合物と、2つ以上の反応性の酸ハライド基を有する多官能性酸ハロゲン化合物との反応生成物からなるポリアミド系スキン層薄膜と、これを支持する微多孔性支持体とからなる複合逆浸透膜において、前記複合逆浸透膜表面のポリアミド系スキン層の平均面粗さが55nm以上であることを特徴とする高透過性複合逆浸透膜。
IPC (5件):
B01D 71/56
, B01D 61/02
, B01D 61/58
, B01D 69/12
, B01D 71/82 510
FI (5件):
B01D 71/56
, B01D 61/02
, B01D 61/58
, B01D 69/12
, B01D 71/82 510
引用特許:
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