特許
J-GLOBAL ID:200903070066026080
空気調和システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小野 由己男
, 加藤 秀忠
, 山下 託嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-074994
公開番号(公開出願番号):特開2005-315561
出願日: 2005年03月16日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 吸着熱交換器を有する潜熱負荷処理システムと、空気熱交換器を有し空気中の水分が結露しないように運転する顕熱負荷処理システムとを備えた空気調和システムにおいて、屋内の空気の露点温度が高い条件の下で、システム起動を行う場合であっても、空気熱交換器における結露を防ぎつつ速やかに顕熱負荷の処理を行うことができるようにする。【解決手段】 空気調和システム1は、表面に吸着剤が設けられた吸着熱交換器22、23、32、33を有する潜熱系統利用側冷媒回路10a、10bと、空気熱交換器42、52を有し空気中の水分が結露しないように冷媒と空気との熱交換を行うことが可能な顕熱系統利用側冷媒回路10c、10dとを備える。空気調和システム1は、システム起動時に、冷媒回路10c、10dによる屋内の顕熱負荷の処理よりも冷媒回路10a、10bによる屋内の潜熱負荷の処理を優先する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことによって、屋内の潜熱負荷及び顕熱負荷を処理する空気調和システムであって、
表面に吸着剤が設けられた複数の吸着熱交換器(22、23、32、33)(222、223、232、233)を有しており、冷媒の蒸発器として機能させて空気中の水分を前記吸着剤に吸着させる吸着動作と、冷媒の凝縮器として機能させて空気中の水分を前記吸着剤から水分を脱離させる再生動作とを交互に切り換えて行うことで空気を除湿又は加湿することが可能な第1利用側冷媒回路(10a、10b)(210a、210b)と、
空気熱交換器(42、52)(522、532)(722、732)を有しており、前記空気熱交換器において空気中の水分が結露しないように、冷媒と空気との熱交換を行うことが可能な第2利用側冷媒回路(10c、10d)(510a、510b)(710a、710b)とを備え、
前記吸着熱交換器を通過した空気を屋内に供給することが可能であり、
前記空気熱交換器を通過した空気を屋内に供給することが可能であり、
システム起動時に、前記第2利用側冷媒回路による屋内の顕熱負荷の処理よりも前記第1利用側冷媒回路による屋内の潜熱負荷の処理を優先する、
空気調和システム(1)(401)(601)。
IPC (3件):
F24F3/14
, B01D53/26
, F24F11/02
FI (3件):
F24F3/14
, B01D53/26 101D
, F24F11/02 102D
Fターム (22件):
3L053BC03
, 3L053BC08
, 3L060CC02
, 3L060CC07
, 4D052AA08
, 4D052BA03
, 4D052CD01
, 4D052CE00
, 4D052DA06
, 4D052DB02
, 4D052FA01
, 4D052FA05
, 4D052FA07
, 4D052GA01
, 4D052GB03
, 4D052GB06
, 4D052GB08
, 4D052HA01
, 4D052HA02
, 4D052HA03
, 4D052HA21
, 4D052HA27
引用特許:
出願人引用 (3件)
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国際公開第03/029728号パンフレット
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乾式除湿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-063970
出願人:株式会社神戸製鋼所
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空気調和システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-239183
出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (2件)
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空気調和システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-239183
出願人:株式会社日立製作所
-
調湿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-359561
出願人:ダイキン工業株式会社
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