特許

J-GLOBAL ID：200903070067901308

電子メール装置を備えた電話交換装置及びその装置を用いた音声自動録音方法

発明者： 堂本 義久 ,  菅原 義信 ,  平田 勝則
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  株式会社日立テレコムテクノロジー ,  信用組合関西興銀
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-210663
公開番号（公開出願番号）：特開平11-168562
出願日： 1990年04月20日
公開日（公表日）： 1999年06月22日
要約：

【要約】【課題】 音声メール装置へ音声を録音させる際に、録音、転送操作に伴なう受付者の操作負荷を低減して操作時間を短縮し、発信者、顧客等に対するサービス性を向上させる。【解決手段】 電話交換機は、電話機14が局線からの着信に応答したことを検出すると、電子メール装置18を捕捉、起動し、電話機18を示す指定情報と録音開始要求を行う録音開始情報とを電子メール装置18に送出し、電子メール装置に対して、通話路スイッチ13から得た音声情報を電話機14に対応させて録音するように録音指示し、その後、三者通話トランク17で電話機14、局線および電子メール装置18を三者通話接続し、電子メール装置18の電話機14に対応するメールボックスに、電話機14と局線との通話音声を録音させる。

請求項（抜粋）：

局線への着信に応答する応答手段を有する電話機を少なくとも一つ含む複数の電話機と、該複数の電話機のいずれかに対応させて、通話音声を音声情報として録音する録音機能及び任意の電話機に対応させて録音した音声情報を、他の電話機に対応させて録音する転送機能を有する電子メール装置とを通話路スイッチに接続して成る電話交換装置を用いた音声自動録音方法であって、前記電話機の一つが局線からの着信に応答したことを検出すると、前記電子メール装置を捕捉すると共に、該電子メール装置を起動し、該起動に対する応答を検出すると、前記局線からの着信に応答した電話機を示す指定情報と該電話機に対応させて音声情報を録音するように録音開始要求を行う録音開始情報とを前記電子メール装置に送出し、前記電子メール装置に対して、前記通話路スイッチから得た音声情報を前記局線からの着信に応答した電話機に対応させて録音するように録音指示し、その後、前記局線からの着信に応答した電話機、前記局線および前記電子メール装置を三者通話接続し、前記電子メール装置に、前記局線からの着信に応答した電話機に対応させて、前記局線からの着信に応答した電話機と前記局線との通話に係る通話音声を録音させることを特徴とする音声自動録音方法。

IPC (2件)：

H04M 3/42 ,  H04M 3/50

FI (2件)：

H04M 3/42 J ,  H04M 3/50 Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-039694
  
• 特開昭62-266956
  
• 特開平2-039694
  
• 特開昭62-266956