特許
J-GLOBAL ID:200903070068852270

レーザダイオードの放射パワー制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303103
公開番号(公開出願番号):特開平5-144061
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 レーザダイオードの最適記録パワーを校正(パワー・キャリブレーション)する放射パワー制御装置に関し、キャリブレーション用のエリアを節約することができるとともに、より信頼性のあるレーザダイオードの最適記録パワー値が得られるようにすることを目的とする。【構成】 光ディスクへ照射するレーザビームの最適記録パワー値を検出する最適値検出手段と、温度情報を出力する温度検出手段と、最適記録パワー値を検出したときにその最適記録パワー値と温度情報と検出対象の光ディスクの識別コードとを対応させて記憶する記録パワー情報記憶手段と、光ディスクから読み出した識別コードに対応する記録パワー情報記憶手段に記憶された温度情報と、温度検出手段においてそのときに検出した温度情報との温度差が、所定値を超える場合に最適値検出手段により最適記録パワー値の検出を行うようにする最適値検出判定手段と、を備えて構成する。
請求項(抜粋):
レーザダイオードから放射されるレーザビームの放射パワーを最適値に制御する装置であって、光ディスクへ照射する前記レーザビームの最適記録パワー値を検出する最適値検出手段と、前記レーザダイオードの温度もしくはレーザダイオードの周囲温度を検出しその温度情報を出力する温度検出手段と、前記最適値検出手段により最適記録パワー値を検出したときにその最適記録パワー値とそのときの前記温度情報と検出対象の光ディスクの識別コードとを対応させて記憶する記録パワー情報記憶手段と、光ディスクへの記録開始前にその光ディスクから識別コードを読み出し、その読み出した識別コードに対応する前記記録パワー情報記憶手段に記憶された温度情報と、前記温度検出手段においてそのときに検出した温度情報とを比較し、その比較の結果その温度差が所定値を超える場合に前記最適値検出手段により最適記録パワー値の検出を行うようにする最適値検出判定手段と、を備えたことを特徴とするレーザダイオードの放射パワー制御装置。
IPC (4件):
G11B 7/125 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/22 ,  H01S 3/133

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