特許
J-GLOBAL ID:200903070073590101

光学式ロータリエンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183061
公開番号(公開出願番号):特開平11-014404
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 構造簡単で組立時にコード板の回転軸に関する芯出し状態を確保することが容易な光学式ロータリエンコーダ。【解決手段】 コード板6のディスクDSと取付部DMは、プラスチック製の1体成形物をなし、コード板6自体の組立作業は不要である。ディスクDSの所定の領域には、レンズ群が形成されている。軸部材20の嵌合部REを被嵌入孔DEに圧入すると、芯出し保持部J1〜J3が塑性変形を起して芯出しが達成される。固定ボルトBLをネジ穴DH、RHに累合して両者を固定する。取付部DMの外周面に複数個の芯出し保持部K1〜K3を設けても良い。その場合の芯出しは、取付部DMを被嵌入孔RFに圧入し、芯出し保持部K1〜K3を塑性変形させて達成される。芯出し保持部は、半径方向へ弾性変形可能な形態で設けることも出来る。また、テーパ状の嵌合構造を採用しても良い。
請求項(抜粋):
発光部と、前記発光部から供給される光を離散的な可動光束群に変換するコード板と、前記離散的な可動光束群に含まれる光を受光する受光部とを備え、前記受光部から得られる信号に基づいて前記回転軸の回転量または回転速度を検出する光学式ロータリエンコーダにおいて、前記コード板は本体部と取付部を有し、前記コード板は前記取付部を介して回転軸を構成する軸部材に同軸保持されており、前記本体部並びに前記取付部は、一体をなすプラスチック成形物で構成されている、前記光学式ロータリエンコーダ。
IPC (3件):
G01D 5/34 ,  G01D 5/245 ,  G01D 5/36
FI (4件):
G01D 5/34 D ,  G01D 5/245 Y ,  G01D 5/36 B ,  G01D 5/36 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-132910
  • 特開昭62-005130

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