特許
J-GLOBAL ID:200903070073991262

油圧緩衝器の減衰力調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008944
公開番号(公開出願番号):特開平11-210804
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【解決手段】 カム部材42の軸方向位置を調整するストッパ43を孔部6a内周にねじ結合した。【効果】 ストッパを回転させることにより、孔部内周とのねじ結合によってストッパを連続的に上下動させることができ、カム部材の上下位置を変更することができ、調整ロッドの初期位置を連続的に調整することが可能になり、初期の減衰力を精度良く設定することができる。
請求項(抜粋):
油圧緩衝器内の油室を区画するピストンから中空ロッドを延ばし、この中空ロッド内に前記ピストンの両側の油室を連通する油路を形成するとともに、中空ロッド内に前記油路に進退して油路を通過する油量を変化させ減衰力を調整する調整ロッドを挿入し、前記油圧緩衝器の端部から突出した中空ロッドの先端に基台を固定し、この基台に前記調整ロッドの軸心と平行で且つ偏心した軸心を有する孔部を形成し、この孔部に前記調整ロッドの先端を臨ませるとともに、孔部に調整ロッドを進退させるためのカム部材を収納した油圧緩衝器の減衰力調整機構において、前記カム部材の軸方向位置を調整するストッパを前記孔部内周にねじ結合したことを特徴とする油圧緩衝器の減衰力調整機構。

前のページに戻る