特許
J-GLOBAL ID:200903070074819072

周波数帯域分割デジタルフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230306
公開番号(公開出願番号):特開2001-053585
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 ハードウェア規模を小さくする。【解決手段】 入力デジタルデータをワードごとにクロック周波数fc のシフトレジスタ12に入力し、シフトレジスタ12の1乃至n段(n=2,3,4)の各データを平均化手段14-1〜14-3でそれぞれ加算平均し、その平均値をそれぞれクロック周波数がfc /nのシフトレジスタ15-1〜15-3へ供給し、シフトレジスタ15-1〜15-3からそれぞれ演算に必要なデータを時分割的にフィルタ演算手段16に取込み、低域通過フィルタ演算を行い、その演算結果をfc /nでそれぞれ動作する対応シフトレジスタへ供給する。
請求項(抜粋):
入力データが基本クロックごとに供給される第1シフトレジスタと、分割する各周波数帯域の周波数と対応して、上記第1シフトレジスタ内の連続する、互いに異なる数nシフト段(nは2以上の整数)のデータを加算平均するM個(Mは分割帯域数)の平均化手段と、上記M個の平均化手段の各出力平均データが、それぞれその平均データ数nで上記基本クロックを分周した分周クロックで供給されるM個の第2シフトレジスタと、上記各第2シフトレジスタごとに、その各シフト段のデータに低域通過または高域通過フィルタ特性に応じた計数を乗算し、これら乗算結果を加算することを、その第2シフトレジスタの分周クロック周期で行う第1フィルタ演算手段と、上記第1フィルタ演算手段の演算結果が、対応する第2シフトレジスタごとに、その分周クロックと同期して供給されるM個の第3シフトレジスタと、上記各第3シフトレジスタごとに、その各シフト段のデータに高域通過または低域通過フィルタ特性に応じた計数を乗算し、これら乗算結果を加算することを、その第3シフトレジスタのクロック周期で行う第2フィルタ演算手段と、上記第2フィルタ演算手段の演算結果が、対応する第3シフトレジスタごとに、そのクロックと同期して供給されるM個の第4シフトレジスタと、を具備する周波数帯域分割デジタルフィルタ。
IPC (4件):
H03H 17/02 613 ,  H03H 17/02 661 ,  H03H 17/02 671 ,  G06F 17/10
FI (4件):
H03H 17/02 613 C ,  H03H 17/02 661 F ,  H03H 17/02 671 C ,  G06F 15/31 D
Fターム (5件):
5B056AA01 ,  5B056BB28 ,  5B056FF01 ,  5B056FF02 ,  5B056FF08

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