特許
J-GLOBAL ID:200903070079982427

太陽光発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261216
公開番号(公開出願番号):特開平9-107637
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】太陽光発電システムで、商用電源のゼロクロス点の周期を常に監視して、配電系統が停電した場合の周期変動をノイズの影響を受けずに高精度に検知して、配電系統と解列を行い逆潮流を防止する。【解決手段】零点検出信号生成回路はゼロクロス点でパルス状の零点検出信号を生成し、チャタリング防止回路は零点検出信号のチャタリングを取り除く。設定値入力は、分周回路によって任意の検出精度にクロックを分周する。カウンタはゼロクロス点の周期を計測して、コンパレータで計測値が許容範囲内かどうかを判断し、計測値が異常であれば論理和回路から信号が出力される。カウンタおよびコンパレータは、論理和回路の出力信号が瞬時停電などのノイズによるものかどうかを判断して、その結果異常であるならば、エラー信号を出力して異常を知らせる。
請求項(抜粋):
太陽電池と前記太陽電池で発電した直流電力を所定の交流電力に変換する電力変換装置を持ち、前記電力変換装置を商用電源に連系して電力の授受を行う太陽光発電システムにおいて、連系点のゼロクロス点を検出して零点検出信号を作る手段と零点検出信号周期よりも速い周期のクロック信号発生手段と、零点検出信号とクロック信号を入力信号として、零点検出信号の周期を計測するためのカウンタを具備し、前記零点検出信号入力によってカウンタは計数値をゼロクリアし、前記クロック信号で計数値をアップまたはダウンして、ゼロクロス点の周期の計測を行い、ゼロクロス点の周期の計測結果に異常があれば系統との連系を遮断することを特徴とする太陽光発電システム。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  H02M 7/48 ,  H02N 6/00
FI (4件):
H02J 3/38 W ,  H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 L ,  H02N 6/00

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