特許
J-GLOBAL ID:200903070083372765

インキ-ジェット用インキとして好適な放射線-硬化性結合剤を含有する加工顔料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-506233
公開番号(公開出願番号):特表2002-508014
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】A)少なくとも1種の微細化された有機または無機顔料、B)アリールスルホン酸/ホルムアルデヒドの縮合生成物またはアルコキシル化フェノールを基本とする分散剤、C)放射線-硬化性結合剤D)もし必要であれば、光開始剤、およびE)水を基本成分として含有する、インキ-ジェット方式用のインキとして有用な加工顔料。
請求項(抜粋):
1.A)少なくとも1種の微細化された有機または無機顔料、B)アリールスルホン酸/ホルムアルデヒドの縮合生成物を50〜97質量%および芳香族カルボン酸または長鎖脂肪族カルボン酸およびその塩または無水物あるいは混合物3〜50質量%を含有する、アリールスルホン酸/ホルムアルデヒドの縮合生成物を主成分とする分散剤(B1)、または式IまたはII:[式中aは0〜平均125であり;bは平均37〜250で、b>37の時b:a比が少なくとも1:1であり;dは0または1である]のアルコキシル化フェノールまたはその混合物を主成分とする分散剤(B2)、C)放射線-硬化性結合剤、D)もし必要であれば、光開始剤、およびE)水を基本成分として含有する、インキ-ジェット用インキ。 2. インキの質量あたり成分(A)を0.1〜20質量%、成分(B)を0.1〜20質量%、成分(C)を0.1〜20質量%、成分(D)を0〜10質量%、および成分(E)を少なくとも35質量%含有する、請求項1記載のインキ-ジェット用インキ。 3. さらに成分(F)として、水よりも高い沸点を有する多価アルコールおよび/またはポリアルキレングリコールを含む、請求項1または2記載のインキ-ジェット用インキ。 4. インキの質量あたり、成分(F)を0.1〜35質量%含有する、請求項3記載のインキ-ジェット用インキ。 5. 顔料粒子(A)の95%が≦1μmで存在する、請求項1から4までのいずれか1項記載のインキ-、請求項1から4までのいずれか1項記載のインキ-ジェット用インキ。 6. 成分(C)として、フリーラジカル性重合性結合剤、カチオン性重合性結合剤またはそれらの混合物を含有する、請求項1から5までのいずれか1項記載のインキ-ジェット用インキ。 7. 成分(C)として、アクリレート、ビニルおよび/またはエポキシモノマー、プレポリマーまたはポリマーあるいはそれらの混合物を含有する、請求項1から6までのいずれか1項記載のインキ-ジェット用インキ。 8. 請求項1から7までのいずれか1項記載のインキ-ジェット用インキで印刷し、得られた印刷物を電子または高エネルギー電磁放射線の照射により硬化させることから成る、インキ-ジェット方式によるシート構造または3次元構造基材への印刷方法。
IPC (5件):
C09D 11/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C09D 17/00 ,  D06P 5/00 111
FI (6件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 E ,  B41M 5/00 A ,  C09D 17/00 ,  D06P 5/00 111 A ,  B41J 3/04 101 Y
引用特許:
審査官引用 (6件)
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