特許
J-GLOBAL ID:200903070083787892

ソーラーシステムハウス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333930
公開番号(公開出願番号):特開平5-248711
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 夏季等高温時に環境保全に適した冷房ができるものであり、かかる冷房設備として暖房のシステム設備を利用するので安価かつ省エネルギー的であり、湿度を主体としたコントロールも可能なものである。【構成】 屋根板1の直下の空気流路2を棟ダクト4および第1のハンドリングボックス5を介して下端が蓄熱土間コンクリート11と床パネル12との間の空気流通空間13に開口する立下りダクト10に連通させ、空気流通空間13から室内への吹出口14を設けたソーラーシステムハウスにおいて、第2のハンドリングボックス27を設け、これらボックス5,27を吸着剤充填容器30,31 に接続し、ボックス27からの送気を吸着剤32で吸着させ、冷却コイルと散水設備を通過させて冷房用の空気を得、また、ボックス5からの高温の超乾燥した空気で湿った吸着剤32を脱着させ、次の吸着に備える。
請求項(抜粋):
屋根板の直下に屋根勾配を有する空気流路を形成し、この空気流路の一端は外気取入口として開口し、他端は集熱ボックスとしての棟ダクトに連通させ、逆流防止ダンパー、ファン及び流路切換えダンパーを設けた第1のハンドリングボックスを屋根裏空間に設置するとともに、該第1のハンドリングボックスの流路切換えダンパーの流出側の一方は、下端が蓄熱土間コンクリートと床パネルとの間の空気流通空間に開口する立下りダクトに連通させ、空気流通空間から室内への吹出口を設けたソーラーシステムハウスにおいて、室内に開口する循環用ダクトをファン内蔵の第2のハンドリングボックスの流入側に接続し、この第2のハンドリングボックスの流出側は吸着剤充填容器の一端に接続し、該吸着剤充填容器の他端を立下りダクトの上部と連結し、かつ、吸着剤充填容器から立下りダクトまでに、外気に放熱する放熱コイルとの冷媒の循環を行う冷却コイルと加湿設備とを配設し、前記第1のハンドリングボックスの流路切換えダンパーの流出側の他方を吸着剤充填容器の一端に前記第2のハンドリングボックスの流出側と切換え可能に合流させ、吸着剤充填容器の他端を排気ダクトに切換え可能に接続したことを特徴とするソーラーシステムハウス。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭61-039844
  • 特開昭64-075858
  • 特開昭61-031834

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