特許
J-GLOBAL ID:200903070084836935

スロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-359593
公開番号(公開出願番号):特開平5-231185
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 駆動源によりスロットルバルブの開閉制御を行ない、駆動源等に異常が生じた場合には駆動源とスロットルシャフトとの連結を断ち、確実にアクセル操作によって直接スロットルバルブを開閉駆動可能とする。【構成】 電磁コイル20が励磁され、クラッチプレート40がロータ30に吸引結合されると、前者に設けたピン42と操作プレート60とが係合しない位置関係となり、モータ90の駆動力がクラッチホルダ50に伝達されスロットルシャフト12が回動する。異常時に電磁コイル20が非励磁となると、ロータ30とクラッチプレート40との結合関係が解除され、クラッチプレート40に所定角度範囲内で揺動可能に支持されたピン42が、操作プレート60に係合し得る状態となる。これにより、アクセルペダル7の操作に応じ確実にスロットルシャフト12を直接駆動し得る。
請求項(抜粋):
アクセル操作機構と、少くとも該アクセル操作機構の操作量に応じて駆動力を出力する駆動源と、内燃機関のスロットルバルブを固定しハウジングに回動自在に支持すると共に少くとも一端部が前記ハウジングから延出するスロットルシャフトと、該スロットルシャフトの延出部に固定する支持部材と、前記スロットルシャフトの延出部上の所定位置にて軸方向の移動を規制すると共に前記スロットルシャフトの延出部に回動自在に支持する磁性体の回転体と、該回転体と前記支持部材との間で前記スロットルシャフトの軸方向に移動可能に支持する磁性体の可動部材と、該可動部材と前記支持部材とを連結すると共に当該可動部材を前記支持部材方向に付勢する連結部材と、前記回転体に対向する位置に配置し、励磁時に前記可動部材を前記回転体側に吸引結合する電磁コイルと、前記可動部材に一端を所定角度範囲内で揺動可能に支持すると共に他端を前記スロットルシャフトの軸と略平行な方向に延出する係合部材と、前記スロットルシャフトの軸と略平行な軸回りを回動自在に支持し、前記係合部材に対し前記スロットルシャフトの軸に略垂直方向に係合可能な端面を有する操作部材とを備え、前記係合部材は、前記可動部材が前記支持部材側に位置しているときにのみ前記操作部材の端面に係合し得る軸方向長さを有するものとし、前記操作部材を前記アクセル操作機構に連結し前記アクセル操作機構の操作に応じて回動可能とすると共に、前記回転体を前記駆動源に連結し前記駆動源の駆動力により前記回転体を回動するようにしたことを特徴とするスロットル制御装置。
IPC (3件):
F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-231631

前のページに戻る