特許
J-GLOBAL ID:200903070085366029

改良地盤の試料採取法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328525
公開番号(公開出願番号):特開平7-180131
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 軟弱地盤の改良柱の各深度毎の試料を混入させることなく、効率良く採取する。【構成】 軟弱地盤の改良柱内へ試料採取用ロッド1を圧入し、そして、回転中空管2に各深度毎に設けられた開口部4を開放し、そして、該試料採取用ロッド1を回転させ乍ら該回転中空管2内へ各深度毎の試料を夫々取込む。この回転中空管2内には、該開口部4の直下に底板5が夫々設けられているので、前記各試料は相互に混入しない。そこで、該開口部4を閉塞して試料採取用ロッド1を地上へ引上げ、そして、該開口部4を夫々開放して各試料を取出す。
請求項(抜粋):
ソイルセメント等を混合攪拌して軟弱地盤を改良した改良柱内へ挿入せらるべき回転中空管を設け、該回転中空管には所定の深度毎に複数個の開口部が設けられると共に、該開口部の直下であって、該回転中空管内部に底板を設け、更に、前記開口部の開閉用のスライド板を該回転中空管の外側面に当接して成る試料採取用ロッドを前記改良柱内へ圧入し、各深度毎に設けられた前記回転中空管の開口部を開放して各深度毎の試料を該開口部より回転中空管内に取込み、該開口部を閉塞して該回転中空管を地上へ引上げて前記試料を採取することを特徴とする改良地盤の試料採取法。
IPC (2件):
E02D 1/04 ,  E02D 1/08

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