特許
J-GLOBAL ID:200903070085788144

電子式電力量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015651
公開番号(公開出願番号):特開平7-225264
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 節電モードにおいて電池が使用される時間を算出して、電池の総消費容量を算出し、電池の容量切れを未然に防止するように警報を発生し得る電子式電力量計を提供する。【構成】 節電モードに入る直前の時刻を節電直前時刻として記憶し(ステップ350)、解除処理により節電モードが解除された後、時計手段により時間の計時を開始するとともに、時計手段に現在時刻を設定するに当り、該設定処理の直前までに時計手段が計時した時間を設定直前時刻として記憶するとともに、この設定処理による設定時刻を設定直後時刻として記憶し(ステップ230,280)、前記節電直前時刻、設定直前時刻および設定直後時刻に基づいて節電モードが実行されている節電時間を算出し(ステップ250,300)、該節電時間および停電モードにおいて時計手段が計測した停電時間に基づいて電池の消費容量を算出し、この算出された電池の消費容量に基づいて電池の容量が低減したことを示す警報を発生する(ステップ270,320)。
請求項(抜粋):
時刻を計時する時計手段を有し、交流商用電源からの使用電力量を計量し、この計量した電力量を累積して表示する計量モード、交流商用電源の停電時に、電池により前記累積した電力量を保持して表示するとともに、前記時計手段により停電時間を計測する機能を有する停電モード、および少なくとも前記停電モードが所定時間以上継続した場合に前記電力量の表示および前記時計手段の動作を停止し、該時計手段をリセットし、電力量の保持のみを前記電池により行う節電モードを有する電子式電力量計であって、前記節電モードに入る直前の時刻を節電直前時刻として前記時計手段から記憶する節電直前時刻記憶手段と、停電の解除を含む解除処理により前記節電モードが解除された後、前記時計手段により時間の計時を開始する計時開始手段と、停電の解除を含む解除処理により前記節電モードが解除された後、前記時計手段に現在時刻を設定するに当り、該設定処理の直前までに前記時計手段が計時した時間を設定直前時刻として記憶するとともに、この設定処理による設定時刻を設定直後時刻として記憶する設定前後時刻記憶手段と、前記節電直前時刻、前記設定直前時刻、および前記設定直後時刻に基づいて前記節電モードが実行されている節電時間を算出する節電時間算出手段と、該節電時間算出手段で算出した節電時間および前記停電モードにおいて前記時計手段が計測した停電時間に基づいて前記電池の消費容量を算出する電池消費容量算出手段と、該電池消費容量算出手段で算出された電池の消費容量に基づいて電池の容量が低減したことを示す警報を発生する警報手段とを有することを特徴とする電子式電力量計。
IPC (3件):
G01R 31/36 ,  G01R 21/133 ,  G01R 22/00

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