特許
J-GLOBAL ID:200903070086083004

シールド掘進機及びシールドトンネルの履工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200953
公開番号(公開出願番号):特開平7-026882
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 カーブ施工時、履工材料の圧力を地山の土圧・水圧より高く保つ。【構成】 外殻をなすスキンプレート11と、地山を掘削するカッター装置12と、推進ジャッキ13とを設備している。該スキンプレート11のテール部は、外筒20と、この外筒20の内側に外筒20より小径に二重に形成された内筒21a、21bとからなる。これら内筒21a、21b間には、コンクリートピストン室23を設け、該コンクリートピストン室23内に押出しピストン24を圧力保持ジャッキ25によって前後にスライド自在に収納する。シールド掘進機10の後方部に回転自在な接続部72を設けている。【効果】 カーブ施工時においても、圧力保持ジャッキを地山圧力に対応させ、コンクリートの圧力を常に地山の土圧・水圧より高く保つことができる。
請求項(抜粋):
外殻をなす円筒状のスキンプレートと、該スキンプレートの前端部に備えられた駆動手段によって回転せしめられて地山を掘削するカッター装置と、該スキンプレートの内部に形成された仕切板に基端が連結された推進ジャッキとを設備したシールド掘進機において、スキンプレートのテール部が外筒と内筒とにより形成され、該内筒は二重に形成されるとともに、このテール部の外筒と内筒との間に回転自在な接続部がシールド掘進機の進行方向後方部に設けられ、該接続部では、球面状凸部が外側内筒外面に設けられ、該球面状凸部を嵌合する球面状凹部が外筒内面に設けられ、これら二重の内筒間にスキンプレートの半径方向に延びる隔壁を複数形成して押し出しピストンを収める複数のコンクリートピストン室が設けられ、内側の内筒にシールド掘進機の移動に無関係、かつ解体・移動の自在な型枠が設けられ、該型枠を推進の反力とするためのシールドジャッキが設けられたことを特徴とするシールド掘進機。
IPC (3件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 9/06 ,  E21D 11/10

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