特許
J-GLOBAL ID:200903070088205859

大画面投写形ディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263436
公開番号(公開出願番号):特開平8-122923
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【構成】厚さ1mm以下のフロントシート1を厚さ1mm以上のフレネルシート2の上辺で吊し、四辺をフレーム14で囲って、0°〜1.5°前傾に設置する。厚さ1mm以下のフロントシート1に対して、厚さ1mm以上のフレネルシート2は、±300ppmの表裏伸縮差変動内で、反転しないように、出射側から見て凸アニール処理をし、±300ppmの表裏伸縮差変動内で常に、両シートの隙間、フロントシート1の移動量を許容値以内に収めるように凸アニール量を設定する。さらにフロントシート1の吊し部に上部接着片3を乾燥後接着する。【効果】フロントシートのカーテン状のしわや部分的なふくれを無くし、また、シート間の隙間や、フロントシートの移動量を許容値以内に収めることができ、外観及び、画質の一様性が優れ、且つ、環境変化に強い大画面投写形ディスプレイが提供できる。
請求項(抜粋):
透過型スクリーンにおいて、観視者側に配置され、少なくとも第一のシートと、投写源側に配置される第二のシートによって構成され、前記第一のシートの厚さを1mm以下とし、前記第二シートの厚さを1mm以上とし、前記第一のシートを上辺部で吊し、前記第二のシートをアニールして予め観視者側へ凸状に反らせて、前記第二のシートが第一のシートを観視者側へ押して両者を常に突き合わせるように構成して、しわやふくれの発生を防止し、前記第二のシートの表裏伸縮差変動が±300ppm以内で発生する反りによって生じる、前記第一のシートの初期の位置からの前後方向の移動量による画面上の3色間の色ずれが1画素以内になるように、厚さに対応して第二のシートのアニール反り量を設定して、フォーカス不良、色ずれを防止したことを特徴とする大画面投写形ディスプレイ。
IPC (3件):
G03B 21/62 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31

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