特許
J-GLOBAL ID:200903070088921023

磁気再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-336650
公開番号(公開出願番号):特開平5-166139
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は磁気抵抗効果型ヘッド (MRヘッド) を用いた磁気再生装置に関し、再生中の両端に引出し導体を接合した磁気抵抗効果素子(MR素子)が1ターンコイルとなって検出する再生すべき記録トラック以外のトラックからの信号磁界による電磁誘導により生じるノイズ信号を除去して再生信号の劣化を防止することを目的とする。【構成】 一対のシールド磁性体間に、両端部にそれぞれ引出し導体12a, 12bを接合したMR素子11と、該MR素子11および一対の引出し導体12a, 12bを1ターンコイルとして誘起するノイズ信号と同等な信号を検出する誘起信号検出手段21とを配置してなるMRヘッドを有し、該誘起信号検出手段21からの誘起信号24と前記MR素子11からのヘッド信号23とを差動的に増幅して再生信号を検出する回路27を設けた構成とする。
請求項(抜粋):
一対のシールド磁性体間に、両端部にそれぞれ引出し導体(12a, 12b)を接合した磁気抵抗効果素子(11)と、該磁気抵抗効果素子(11)および一対の引出し導体(12a, 12b)を1ターンコイルとして誘起するノイズ信号と同等な信号を検出する誘起信号検出手段(21)とを配置してなる磁気抵抗効果型ヘッドを有し、該誘起信号検出手段(21)からの誘起信号(24)と前記磁気抵抗効果素子(11)からのヘッド信号(23)とを差動的に増幅して再生信号を検出する回路(27)を設けてなることを特徴とする磁気再生装置。
IPC (2件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/33

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