特許
J-GLOBAL ID:200903070092157788

固体発酵材料の殺菌法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103821
公開番号(公開出願番号):特開平7-308121
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 きのこ類の固体培地を過不足殺菌を伴うことなく合理的且つ効果的に高温殺菌する。【構成】 通気性且つ濾菌性容器に収容した固体培地を密閉型圧力缶に装填し加熱飽和水蒸気を以て加圧下に高温殺菌するに際し、適正含水率W重量%を有する上記固体培地の中心部にサーミスタのセンサ部を挿入配置して、該サーミスタの検知する培地中心部温度をサーミスタの導線により缶外に取り出し、該サーミスタがリアルタイムで表示する有効殺菌温度範囲を培地の適正含水率に応じた最適保持時間維持することを特徴とする。
請求項(抜粋):
容器に収容された固体発酵材料の嵩性集合体を密閉型圧力缶に装填し缶内の空気を加熱飽和水蒸気と置換しつつ加圧下に高温殺菌するに際し、適正含水率を有する上記嵩性集合体の中心部にサーミスタのセンサ部を挿入配置して圧力缶に装填し、該サーミスタの検知する嵩性集合体中心部温度をサーミスタの耐熱性導線により圧力缶外の温度指示計及び/又は温度制御器に取り出し、該サーミスタの検知温度を有効殺菌温度範囲内における実質的に一定の温度(T°C)に制御すると共に、該温度を嵩性集合体の含水率(W重量%)に応じた最適保持時間(H分間)実質的に維持することを特徴とする固体発酵材料の殺菌法。
IPC (4件):
A01G 1/04 ,  A61L 2/06 ,  C12N 1/14 ,  C12R 1:645

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