特許
J-GLOBAL ID:200903070093082218

圧着コンクリート覆工型枠装置の脱型時期の判定方法 と脱型指示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135716
公開番号(公開出願番号):特開平5-306599
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、山岳トンネル等のトンネルの一次覆工コンクリートを破壊することなく、かつ、脱型時期を検査する作業も容易になしえる圧着コンクリート覆工型枠装置の脱型時期の判定に使用する装置を提供することを目的とする。【構成】 型枠装置の型枠に少なくとも一つ以上設けられた温度センサー21の数値データと前記型枠装置で覆工コンクリートを打設している場所の坑内周辺温度を測定する温度センサー20の数値データの各々を計測器27で読取り、該計測器27からの数値データを基に記憶演算器28で積算温度を算出し、この算出した積算温度の数値データを制御器29に取り入れて該制御器29に予め設定された数値に達したらこの制御器29からトリガー信号を発し、該トリガー信号により脱型を指示するシグナルを報知器30により発する脱型指示装置26としたことである。
請求項(抜粋):
型枠装置の型枠に覆工コンクリートの温度を測定する温度センサーを少なくとも一つ以上設け、前記覆工コンクリートを打設している場所の坑内周辺温度を測定する温度センサーを設け、前記各温度センサーの数値から積算温度を算出し、該積算温度が圧縮強度と積算温度の相関表から導かれる所定の圧縮強度に対応する数値に達したら型枠の脱型を指示させることを特徴としてなる圧着コンクリート覆工型枠装置の脱型時期の判定方法。
IPC (2件):
E21D 11/10 ,  E04G 11/34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-107695

前のページに戻る