特許
J-GLOBAL ID:200903070094154263

実装治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220531
公開番号(公開出願番号):特開平11-067411
出願日: 1997年08月15日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 基板を所定角度でコネクタに設けられたコンタクトの接続部に挿入する工程、コネクタを基板の方へ回動させる工程、並びにコネクタ及び基板にクリップを装着する工程を、正確且つ簡単に行えることが可能な実装治具を提供すること。【解決手段】 基板1を保持する基板ホルダ51と、コネクタ2を保持し、所定点Aを中心にして回動自在で且つ所定方向Bに沿って移動自在なコネクタホルダ52と、クリップ3を保持し、所定方向Bに沿って移動自在なクリップホルダ53とを含んで構成されている。
請求項(抜粋):
コネクタに設けられたコンタクトの所定点を中心にして、該コネクタの実装側面を、基板の実装面と平行に接する平面に対して相対的に所定角度回転させた状態で、前記コンタクトの接続部に前記基板を所定方向に沿って挿入させると、前記基板が前記接続部に接触することなく挿入され、前記接続部に基板が挿入された後、前記実装側面を前記所定点を中心にして相対的に前記実装面の方へ回動させると、前記コンタクトが前記基板に接続され、該コンタクトと基板との接続後、該接続状態を維持するクリップを前記コネクタ及び前記基板に装着するように成っているコネクタ及び基板に対して用いられ、前記コネクタを前記基板に実装させるための実装治具であって、基板ホルダと、コネクタホルダと、クリップホルダとを有し、前記基板ホルダは、前記基板を保持し、前記コネクタホルダは、前記実装側面が前記所定点を中心にして前記平面に対して相対的に前記所定角度回動するように前記コネクタを保持すると共に、前記コネクタが前記所定角度を保った状態で、該コネクタを前記基板ホルダに対して前記所定方向に沿って相対的に接近させることにより、前記接続部に前記基板を挿入させ、更に前記接続部に基板が挿入された後、前記コネクタを前記所定点を中心にして相対的に前記基板の方へ回転させることにより、前記コンタクトを前記基板に接続させるように成っており、前記クリップホルダは、前記基板ホルダ及び前記コネクタホルダにより前記コンタクトが前記基板に接続された後、前記基板ホルダ及び前記コネクタホルダに対して前記所定方向に沿って相対的に接近することにより、前記クリップを前記コネクタ及び前記基板に装着するように成っていることを特徴とする実装治具。
IPC (2件):
H01R 43/00 ,  H01R 43/26
FI (2件):
H01R 43/00 Z ,  H01R 43/26

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