特許
J-GLOBAL ID:200903070094362044

パターン認識装置およびパターン学習装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232881
公開番号(公開出願番号):特開平5-073523
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【構成】 相互に結合された複数の興奮性素子-抑制性素子対を備えた神経回路を含むパターン認識装置が開示される。神経回路内の素子は、対結合係数および興奮性素子結合係数を介し結合される。学習パターンに基づいて教師信号生成器3が連続的な教師信号Q(t)およびその微小変化ΔQ(t)を出力し、それらを結合係数制御器に与える。結合係数制御器では、教師信号に基づく学習処理が行なわれ、神経回路における結合係数が更新される。【効果】 パターン認識のために要する演算時間が短縮される。これに加えて、時間軸上での順方向での処理のみによって学習処理が行なわれるので、学習時間も短縮される。
請求項(抜粋):
与えられた入力パターンを認識するパターン認識装置であって、前記入力パターンは、前記入力パターンを規定するための複数の入力信号を含み、各々が、予め定められた関係に従って相互に結合された複数の興奮性素子-抑制性素子対を備えた神経回路を含み、各前記素子対は、対応する興奮性素子および抑制性素子が、興奮性結合のための第1の対結合係数および抑制性結合のための第2の対結合係数を介して、互いに相反する方向にそれぞれ結合され、前記複数の興奮性素子は、前記複数の入力信号をそれぞれ受け、前記複数の興奮性素子の各2つは、興奮性素子結合係数を介して、互いに相反する方向に結合され、学習されるべき学習パターンに基づいて、教師信号を発生する教師信号発生手段と、教師信号に応答して、前記神経回路における第1および第2の対結合係数ならびに興奮性素子結合係数を更新する結合係数更新手段とを含み、前記結合係数更新手段による更新が行なわれた後、前記神経回路は、前記複数の入力信号を受け、かつ前記複数の興奮性素子を介して活性信号を出力し、前記活性信号に応答して、前記入力パターンの分類を決定する分類決定手段を含む、パターン認識装置。
IPC (2件):
G06F 15/18 ,  G06K 9/66

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