特許
J-GLOBAL ID:200903070095144113
液晶組成物および液晶表示素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-369991
公開番号(公開出願番号):特開2002-173680
出願日: 2000年12月05日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 閾値電圧に対して液晶諸特性を悪化させることなく、電流値を抑制した信頼性の高い液晶組成物であり、更に閾値電圧の温度依存性や周波数依存性を良好にし、より広い温度域で安定した高いコントラスト(急峻性)を有した表示特性を達成する液晶組成物を提供する。【解決手段】 第一成分として一般式I(nおよびrは独立して0〜10を表す。)の化合物を1種以上を含有し、第二成分として一般式II、IIIから選ばれる化合物を1種以上を含有し、かつネマチック相-等方性液体相転移温度が60°C以上180°C以下であり、屈折率の異方性(Δn)が0.06〜0.30の範囲であるネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示素子。
請求項(抜粋):
第一成分として、一般式(I)【化1】(式中、nおよびrはそれぞれ独立して0〜10を表す。)から選ばれる化合物を1種又は2種以上を含有し、第二成分として、一般式(II)、(III)【化2】(式中、R1、R2、R3は、それぞれ独立的にフッ素置換されていても良い炭素原子数1〜16のアルキル基、炭素原子数1〜16のアルコキシル基、炭素原子数2〜16のアルケニル基又は炭素原子数3〜16のアルケニルオキシ基を表し、環A、環B、環C、環D及び環Eは、それぞれ独立的に1,4-フェニレン基、2又は3-フルオロ-1,4-フェニレン、2,3-ジフルオロ-1,4-フェニレン、3,5-ジフルオロ-1,4-フェニレン、2又は3-クロロ-1,4-フェニレン、2,3-ジクロロ-1,4-フェニレン、3,5-ジクロロ-1,4-フェニレン、2-メチル-1,4-フェニレン基、3-メチル-1,4-フェニレン基、ナフタレン-2,6-ジイル基、フェナントレン-2,7-ジイル基、フルオレン-2,7-ジイル基、トランス-1,4-シクロヘキシレン基、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2,6-ジイル基、デカヒドロナフタレン-2,6-ジイル基、トランス-1,3-ジオキサン-2,5-ジイル基、ピリジン-2,5-ジイル基、ピリミジン-2,5-ジイル基、ピラジン-2,5-ジイル基またはピリダジン-2,5-ジイル基を表し、これらの環は更に1〜3のフッ素原子により置換されていてもよく、l、mはそれぞれ独立的に0、1又は2を表し、Z1、Z2、Z3、Z4はそれぞれ独立的に単結合、-CH2CH2-、-(CH2)4-、-OCH2-、-CH2O-、-COO-、-CH=CH-、-CF=CF-、-CH=N-N=CH-または-C≡C-を表し、X2はシアノ基、フッ素原子、塩素原子、トリフルオロメトキシ基、トリフルオロメチル基、ジフルオロメトキシ基、水素原子、3,3,3-トリフルオロエトキシ基、X1、X3は水素原子、フッ素原子または塩素原子を表す。但し、第一成分を除く。)から選ばれる化合物を1種又は2種以上を含有し、なおかつネマチック相-等方性液体相転移温度が60°C以上180°C以下であり、屈折率の異方性(Δn)が0.06〜0.30の範囲であることを特徴とする液晶組成物。
IPC (8件):
C09K 19/42
, C09K 19/12
, C09K 19/14
, C09K 19/20
, C09K 19/30
, C09K 19/32
, C09K 19/34
, G02F 1/13 500
FI (8件):
C09K 19/42
, C09K 19/12
, C09K 19/14
, C09K 19/20
, C09K 19/30
, C09K 19/32
, C09K 19/34
, G02F 1/13 500
Fターム (24件):
4H027BA01
, 4H027BB04
, 4H027BD02
, 4H027BD03
, 4H027BD05
, 4H027BD06
, 4H027BD07
, 4H027BD10
, 4H027BD20
, 4H027BD23
, 4H027BE04
, 4H027BE05
, 4H027CB01
, 4H027CB02
, 4H027CC04
, 4H027CM01
, 4H027CM04
, 4H027CN01
, 4H027CP01
, 4H027CT02
, 4H027CT04
, 4H027CU01
, 4H027CW02
, 4H027DE04
引用特許:
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