特許
J-GLOBAL ID:200903070096442800

回転電機用ブラシ装置および電気掃除機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-307873
公開番号(公開出願番号):特開平8-168212
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】整流子とブラシとの間でのスパークを原因とするブラシの異常な温度過昇に対して整流子電動機を、高い信頼性をもって素早く保護できるとともに安価なブラシ装置を得ることにある。【構成】ホルダ絶縁42に固定された筒状ブラシホルダ43内に、ばね46で付勢されて整流子29に弾性的に押付けられるブラシ44を設けたブラシ装置41を前提とする。前記ホルダ43を電気導体で形成し、このホルダ43とブラシ44とを電気的に接続し、前記ホルダ43の近傍に、このホルダ43と共にスイッチ接片として利用されて電機子25に流れる電流経路に電気的に接続される端子金具50を有し、且、この金具50と前記ホルダ43とを所定温度以下で電気的に接続すると共に、この接続を所定温度以上で断つ保護スイッチ手段47を設けた。それにより、異常スパークによるブラシ44の焼損をなくすことを特徴としている。
請求項(抜粋):
ホルダ絶縁に固定された筒状ブラシホルダ内に、ばねにより付勢されて整流子に弾性的に押し付けられるブラシを設けた回転電機用ブラシ装置において、前記ブラシホルダを電気導体で形成し、このブラシホルダと前記ブラシとを電気的に接続し、前記ブラシホルダの近傍に、前記ブラシホルダとともにスイッチ接片として利用されて電機子に流れる電流経路に電気的に接続される端子金具を有し、かつ、この端子金具とブラシホルダとを所定温度以下で電気的に接続するとともに、この接続を所定温度以上で断つ保護スイッチ手段を設けたことを特徴とする回転電機用ブラシ装置。
IPC (4件):
H02K 13/00 ,  A47L 9/00 ,  A47L 9/28 ,  H01R 39/59
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-026253

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