特許
J-GLOBAL ID:200903070097412913
高力ボルトによる摩擦接合に適したステンレス鋼材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181368
公開番号(公開出願番号):特開平6-025803
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、例えば建築構造物等で高力ボルトによる摩擦接合を要する部位に、常温クリープに起因する摩擦接合部の締結力低下をよく防止し得るステンレス鋼材に関する。【構成】 歪が残留する温度域において加工または圧延することにより、その金属組織が加工組織である、35kg/mm2 以上の0.2%耐力を有する高力ボルトによる摩擦接合に適したステンレス鋼材。また重量%でNを0.10%以上含有し、上記の0.2%耐力を有するステンレス鋼材。さらに金属組織中にマルテンサイト相を10%以上含有し、上記の0.2%耐力を有するステンレス鋼材。【効果】 構造用材料として使用する場合に問題となる高力ボルトによる摩擦接合部の締結力低下を防止できる。
請求項(抜粋):
歪が残留する温度域において加工または圧延することにより、その金属組織が加工組織である、35kg/mm2 以上の0.2%耐力を有することを特徴とする高力ボルトによる摩擦接合に適したステンレス鋼材。
引用特許:
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