特許
J-GLOBAL ID:200903070097645608

系統連系用電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-071384
公開番号(公開出願番号):特開2002-272117
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 系統と連系する電圧形PWMコンバータや電圧形PWMインバータと呼ばれる電力変換装置においては、正側と負側のスイッチング素子のアーム短絡を防止する為の期間(デッドタイム)やスイッチング素子の動作遅れが原因で出力電圧が歪み電源電流を正弦波状に制御できない問題を伴う。この歪みを抑制することの出来る電力変換装置を提供することにある。【解決手段】 系統交流電源の位相をもとにインバータの出力電流位相を予測する手段と、有効パワー電流指令の大きさをもとにデッドタイム補償値を変化させる手段と、またその電流指令の大きさをもとに電流ゼロクロス付近の不感帯幅の位相幅を自動決定する手段と、インバータの出力電流位相の予測値と不感帯幅の位相幅から前記デッドタイム補償値を各相に振り分け、電流ゼロクロス付近では、補償値をゼロとするデッドタイム補償出力信号手段を有し、この補償信号をPWM信号を作成する変調信号に加算するか又はこの補償信号を基にPWMパルス幅信号に補償パルス幅信号として加算することを特徴とする。
請求項(抜粋):
交流電源と直流電源の間に設置されるPWMコンバータにより交流電力と直流電力の相互変換を行う系統連系用電力変換装置において、前記直流電源の電圧とその指令値から有効パワー分電流指令を作成する手段と、前記有効パワー分電流指令の大きさが所定値以下のときデッドタイム補償量をゼロとする手段を備えたことを特徴とする系統連系用電力変換装置。
FI (3件):
H02M 7/12 B ,  H02M 7/12 F ,  H02M 7/12 M
Fターム (10件):
5H006AA06 ,  5H006CA01 ,  5H006CB01 ,  5H006CB08 ,  5H006CC02 ,  5H006DA04 ,  5H006DB01 ,  5H006DC02 ,  5H006DC04 ,  5H006DC05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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