特許
J-GLOBAL ID:200903070098026650

車両用の引き戸ないし揺動引き戸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285527
公開番号(公開出願番号):特開平10-169314
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 非常の場合にドアパネルを手動により開放できるようにする。【解決手段】 周回する駆動手段(9)がドアの上方に配置された2つの方向変換ローラ(7,8)の回りを周回し、各ドアパネル(1,2)がこの駆動手段(9)と結合されており、その場合に駆動ブロック(21)は大体において電動機(12)、ギヤ(13)および歯車または摩擦ホィール(11)からなり、その歯車または摩擦ホィールが2つの方向変換ローラ(7,8)の一方と結合されている歯車または摩擦ホィール(10)に協働作用するドアに関する。駆動ブロック(21)が軸(19)を中心に回動可能に、あるいはガイドに沿って移動可能に軸承されており、その場合に駆動ブロックが2つのホィール(10,11)が協働する通常駆動に相当する位置と、2つのホィール(10,11)が協働しない非常開放に相当する位置との間で双方向に移動可能であることを特徴としている。
請求項(抜粋):
チェーン、ロープ、ベルトなどのような周回するエンドレスの駆動手段(9)が、ドアの上方に配置された2つの方向変換ローラ(7,8)の回りを周回し、ドアパネルまたは各ドアパネル(1,2)が連動子(3,4)によって前記エンドレスの駆動手段(9)の2つのベルト部(5,6)の一方と結合されており、かつ周回する駆動手段(9)を移動させる駆動ブロック(21)が電動機(12)及びその回転が減速して伝達される歯車または摩擦ホィール(11)からなり、その歯車または摩擦ホィール(11)が、周回する駆動手段(9)用の2つの方向変換ローラ(7,8)の一方と結合されている適当な寸法にされた歯車または摩擦ホィール(10)に協働作用する車両用の引き戸ないし揺動引き戸において、前記駆動ブロック(21)が軸(19)を中心に回動可能またはガイドに沿って移動可能に軸承されており、その場合に駆動ブロック(21)は、2つのホィール(10,11)が協働する通常駆動に相当する位置と、2つのホィール(10,11)が協働しない非常開放に相当する位置との間で双方向に移動可能であることを特徴とする車両用の引き戸ないし揺動引き戸。
IPC (3件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/06 ,  E06B 7/096
FI (3件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/06 B ,  E06B 7/096

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