特許
J-GLOBAL ID:200903070102303052
多気筒内燃エンジンの制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356694
公開番号(公開出願番号):特開平6-193539
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 所謂燃料主導型の多気筒内燃エンジンにおいて、エンジンの運転領域が切換えられたときであっても排気特性や運転性能の悪化を回避するようにした。【構成】 エンジンの運転領域が切り換わったときは切換後の運転領域に適合した燃料噴射時間を算出し、該燃料噴射時間が反映する気筒を決定した後出力する。また、スロットル弁の弁開度は前記気筒の直前気筒の吸気弁が閉弁した後変更する。さらに、運転領域がリッチ領域からリーン領域に切換わったときは、第1の所定値mに相当するTDC数分だけ切換前の点火時期を保持し(ステップS47〜S49)、その後、切換後の点火時期θIG(n)に移行する(ステップS50〜S51)。また、運転領域がリーン領域からリッチ領域に切換わるときも上述と同様の制御を行う。
請求項(抜粋):
少なくとも内燃エンジンの回転数と該内燃エンジンの負荷状態とを含む前記内燃エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検出結果に基づいて燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、前記内燃エンジンに吸入される吸入空気量を前記燃料噴射量算出手段の算出結果に応じて制御する吸入空気量制御手段とを備えた多気筒内燃エンジンの制御装置において、前記運転状態検出手段の検出結果に基づいて前記内燃エンジンの運転領域がリッチ空燃比運転領域からリーン空燃比運転領域へ又はリーン空燃比運転領域からリッチ空燃比運転領域へ切り換わったか否かを判別する判別手段を備え、前記判別手段により前記内燃エンジンの運転状態が切り換わったと判別されたときは、前記燃料噴射量算出手段により算出された燃料噴射量が反映される気筒に対し直前気筒の吸気弁閉弁直後に前記スロットル弁の弁開度を前記運転領域切換後の運転状態に応じて変更し且つ前記運転領域の切換から所定期間経過後に前記運転領域切換後の運転状態に応じて点火時期を変更する制御手段を有していることを特徴とする多気筒内燃エンジンの制御装置。
IPC (5件):
F02P 5/15
, F02D 41/02 305
, F02D 41/04 310
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭60-237141
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特開昭62-225743
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