特許
J-GLOBAL ID:200903070104745036
音響法による空調用フアン及びポンプの異常機器識別方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
二宮 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190997
公開番号(公開出願番号):特開2000-009048
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】空調用のフアンやポンプの異常を発見した際に、異常な機器を特定し、故障による停止を未然に防止することを可能にする診断方法の提供。【解決手段】機器の周囲に複数のマイクロホンを設置し、正常時の音圧信号を測定し各マイクロホンについて線形予測法を適用したARモデルを作成しておく。異常時に各マイクロホンで音圧信号を測定し、ARモデルのフイルタを通して残差信号と信号間の相互相関関数を算出し、各機器からマイクロホンに到達する時間差に該当する相互相関関数の変化が最も大きい機器を異常と判定する。【効果】異常信号が微弱であっても正常信号に埋もれた異常信号成分だけを取り出して異常な機器を特定することができる。
請求項(抜粋):
空調用フアン及びポンプの発する音響を採取してこれらの機器のなかの異常な機器を識別する方法であって、フアン及びポンプの周囲に複数のマイクロホンを設置し、あらかじめ正常時の音圧信号を測定しそれぞれのマイクロホンについて線形予測法を適用したARモデルを作成しておき、異常時にそれぞれのマイクロホンで音圧信号を測定し、各音圧信号を前記ARモデルのフイルタを通して残差信号を算出し、各残差信号間の相互相関関数を算出し、各機器からマイクロホンに到達する時間差に該当する相互相関関数の変化が最も大きい機器を異常と判定することを特徴とする音響法による空調用フアン及びポンプの異常機器識別方法。
IPC (7件):
F04B 49/10 331
, F04D 15/02
, F04D 27/00
, G01H 17/00
, G01M 19/00
, G05B 23/02
, G05B 23/02 302
FI (7件):
F04B 49/10 331 N
, F04D 15/02
, F04D 27/00 H
, G01H 17/00 A
, G01M 19/00 A
, G05B 23/02 E
, G05B 23/02 302 S
Fターム (42件):
2G024AD13
, 2G024BA11
, 2G024BA15
, 2G024BA27
, 2G024CA13
, 2G024CA26
, 2G024FA04
, 2G024FA14
, 2G064AA01
, 2G064AB01
, 2G064AB16
, 2G064BB67
, 2G064CC02
, 2G064CC29
, 2G064CC41
, 2G064CC46
, 2G064CC58
, 2G064DD05
, 2G064DD27
, 3H020AA07
, 3H020BA21
, 3H020CA00
, 3H020EA01
, 3H020EA07
, 3H021AA08
, 3H021BA21
, 3H021EA05
, 3H021EA07
, 3H045AA05
, 3H045AA06
, 3H045AA26
, 3H045AA27
, 3H045BA41
, 3H045CA22
, 3H045EA12
, 3H045EA26
, 3H045EA34
, 5H223AA11
, 5H223DD09
, 5H223EE05
, 5H223EE29
, 5H223FF04
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