特許
J-GLOBAL ID:200903070106243011

画像シンボル認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154378
公開番号(公開出願番号):特開平6-348849
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 シンボルの形状や、図面上に記載された角度や大きさに関係なくシンボルを認識することができ、かつ、その認識ルールを容易に自動生成できるようにする。【構成】 処理2にて、処理1で画面表示した対象図面から任意のシンボルを抽出し、そのシンボルの交点数および複雑度の特徴量を計算して登録する。次いで、処理3にて上記特徴量が一致するシンボルを図面上から探索して切り出すセグメンテーションを行った後、処理4にてこの切り出したシンボル候補の正規化ヒストグラムを作成し、この正規化ヒストグラムから求めた認識確信度を表す値と、上記登録したシンボルの特徴量に応じて生成した評価値とを比較するマッチングを行ってシンボルを認識するようにすることにより、決まった特徴量で全てのシンボルを評価するとともに、認識ルールをシンボルの特徴量に応じて自動生成できるようにする。
請求項(抜粋):
ベクトル化されたデータを用いてシンボルを画面上に表示するとともに、画面上のシンボルのデータよりシンボルのデータベースファイルを作成し、次いで、上記データベースファイルを用いて画面のセグメンテーションを行い、これにより切り出されたシンボル候補からシンボルの認識を行う画像シンボル認識方法であって、上記シンボルのフェレ径の中心座標、縦横の長さ、および上記シンボルを構成するベクトルの数、座標、角度、始点から終点までの距離の各データから、上記シンボルの交点数および複雑度を計算して登録することにより上記データベースファイルを作成し、上記登録したシンボルのベクトルデータから、各ベクトルの長さの平均値に近い適当な一本を取り出し、これを用いて上記登録した交点数および複雑度が合致するシンボル候補を見つけだすようにするセグメンテーション方法を行うとともに、上記セグメンテーション方法により切り出されたシンボル候補のベクトルデータのヒストグラムを作成し、それを正規化するとともに、上記正規化ヒストグラムから求めた認識確信度を表すデータと、上記データベースファイルに登録されている上記シンボルの特徴に応じて生成したデータとを順次比較し、評価するシンボル認識方法を行うようにしたことを特徴とする画像シンボル認識方法。
IPC (3件):
G06F 15/70 450 ,  G06F 15/60 350 ,  G06F 15/40 530

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