特許
J-GLOBAL ID:200903070107833483

画像読取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-090862
公開番号(公開出願番号):特開平9-284489
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】原稿面の湾曲状態の測定と並行して原稿画像を読み取り、湾曲に伴う画像歪みをリアルタイムで補正することのできる画像読取り装置を提供する。【解決手段】原稿BDを支持する原稿台20と撮像手段301との間に開放空間70が存在する構造の画像読取り装置において、可視光と赤外光とを放射する光源41と赤外光を遮断する光学フィルタ43とを有した照明手段401と、読取り領域を局所的に照らすように、光源41の放射する赤外光を原稿面S1に導く赤外光照射手段501と、読取り領域における赤外光の照射面の高さを検出する光学センサ系601と、光学センサ系によって検出された照射面の高さに応じて、撮像手段によって得られた読取り画像を前記原稿面が平面であると仮定した場合の画像に修正する画像処理手段とを設ける。
請求項(抜粋):
読取り対象の原稿を支持する原稿台と、原稿画像を電気信号に変換する撮像手段と、前記電気信号を量子化して外部装置へ出力する信号処理系とを有し、前記原稿台と前記撮像手段との間に原稿のセッティングのための開放空間が存在する構造の画像読取り装置であって、可視光と赤外光とを放射する光源と、赤外光を遮断する光学フィルタとを有し、原稿面の読取り領域の全域を可視光で照らす照明手段と、前記原稿面の湾曲状態を測定するために、前記読取り領域を局所的に照らすように、前記光源の放射する赤外光を前記原稿面に導く赤外光照射手段と、前記読取り領域における赤外光の照射面の高さを検出する光学センサ系と、を備え、前記信号処理系は、前記光学センサ系によって検出された照射面の高さに応じて、前記撮像手段によって得られた読取り画像を前記原稿面が平面であると仮定した場合の画像に修正する画像処理手段を有することを特徴とする画像読取り装置。

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