特許
J-GLOBAL ID:200903070108055506

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-163430
公開番号(公開出願番号):特開2004-282686
出願日: 2003年06月09日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】比較的大きな異物に対しても適切な異物補正が行える撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置では、キャリブレション撮影で得られた白画像を複数の小エリアBKに分割し、撮像部に入り込んだゴミの影響により輝度が低下する部分PLがあるゴミ存在エリアBLを検出する。そして、ゴミ存在エリアBLに対応する原画像Gaの逆数から生成した反転画像(ゲインの空間分布で表現した画像)Gbを生成する。この反転画像Gbと原画像Gaとの乗算により、ゴミの影響が除去された画像Gcを得ることができる。すなわち、反転画像Gbに対応するゴミ補正部分テーブルを生成し、このゴミ補正部分テーブルと撮影画像とを乗算することで撮影画像からゴミ(異物)を影響を排除できることとなる。その結果、比較的大きな異物に対しても適切な異物補正が行える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
撮像素子と、前記撮像素子に被写体像を結像させる撮像光学系とを含む撮像部を有する撮像装置であって、 (a)前記撮像素子で取得された画像信号に対して画像処理を行う画像処理手段と、 (b)前記撮像部に存在する異物について、前記画像信号に対する前記異物の影響を表す異物情報を記憶する記憶手段と、 を備え、 前記画像処理手段は、 (a-1)前記異物情報に基づいて得られるデータ値との乗算処理を伴うデジタル処理により、前記画像信号に対して異物補正を行う異物補正手段、 を有することを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N5/232 ,  H04N5/21
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  H04N5/21 Z
Fターム (12件):
5C021PA58 ,  5C021PA67 ,  5C021PA71 ,  5C021PA78 ,  5C021RB08 ,  5C021XA03 ,  5C021XA67 ,  5C021YA01 ,  5C021YC00 ,  5C022AA13 ,  5C022AB51 ,  5C022AC54

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