特許

J-GLOBAL ID：200903070110563799

リードフレームの製造方法

発明者： 大橋 雅則
出願人/特許権者： 日立電線株式会社
代理人 (1件)： 松本 孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-069530
公開番号（公開出願番号）：特開平7-283353
出願日： 1994年04月07日
公開日（公表日）： 1995年10月27日
要約：

【要約】【目的】打抜加工後、連続的にかつ洗浄なしに清浄なリードフレームを得る。【構成】油容器1から加工前のリードフレーム用材3上に、速乾性の金属加工油2を塗布する。その油の特性は、粘度:1.5〜2.0cSt 、比重:0.75〜0.76、KB値(カウリブタノール価):27〜28である。打抜き金型4で打抜き加工後、熱風乾燥炉5を通過させる。このときに熱風圧500〜1000mmAqで熱風温度70〜80°Cの条件下で、熱風乾燥ノズル6から熱風をリードフレームに吹き付けて、残留油を完全に乾燥させる。熱風乾燥炉5を通過して出てきたリードフレーム7は油が気化して十分な清浄度が得られる。

請求項（抜粋）：

リードフレーム用材を金型で所定形状に打ち抜いてリードフレームを製造する方法において、打抜きに使用する金属加工油が純度70%以上であり、かつ室温で数時間から数日間放置すると蒸発する速乾性であることを特徴とするリードフレームの製造方法。

IPC (8件)：

H01L 23/50 ,  B21D 28/00 ,  B21D 28/02 ,  C10M105/04 ,  C10N 20:00 ,  C10N 20:02 ,  C10N 30:08 ,  C10N 40:24