特許
J-GLOBAL ID:200903070110708282

ダイナミック溝ベアリングの製造方法及びそのような方法に用いる金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沢田 雅男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254903
公開番号(公開出願番号):特開平6-200927
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 大量のダイナミック溝ベアリングを容易且つ短時間で製造することができるような方法を提供する。【構成】 相対回転可能な外側ベアリング部(17)と内側ベアリング部とを有し、これらベアリング部が溝パターン(41)を持ち互いに共働するベアリング面(39)を有するようなダイナミック溝ベアリングを製造する方法である。この方法によれば、一方のベアリング部(17)のベアリング面(39)は、プレス具(37)と金型(1)とによって延性材料(36)を塑性変形することにより形成され、且つ同時にこのベアリング面(39)には溝パターン(41)が付与される。この場合、金型(1)のダイパターン(13)は上記溝パターン(41)に対応するものである。延性材料(36)は例えばホワイトメタル叉はバビットメタル等の錫合金である。上記金型(1)は繰り返し使用が可能であるので、本発明の方法によるダイナミック溝ベアリングは比較的簡単は方法で大量に製造することができる。
請求項(抜粋):
外側ベアリング部に対して同軸的に配置された内側ベアリング部を有し、これらベアリング部が互いに回転可能であると共に回転に際して少なくとも軸方向の軸力を受けるようなダイナミック溝ベアリングを製造する方法であって、上記各ベアリング部には共働するベアリング面が設けられ、これらベアリング部の一方のベアリング面はプレス具を用いて形成され、これらベアリング面の一方には溝パターンが形成されるような方法において、前記両ベアリング部の一方のベアリング面が、前記プレス具と前記溝パターンに対応するダイパターンを持つ金型とによる延性材料の塑性変形を介して形成され且つこのベアリング面には同時に前記溝パターンが付与されることを特徴とするダイナミック溝ベアリングを製造する方法。
IPC (2件):
F16C 17/02 ,  F16C 17/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-012115
  • 特開昭57-012115
  • 特開昭61-169125
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