特許
J-GLOBAL ID:200903070111504052

極低酸素鋼溶製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348414
公開番号(公開出願番号):特開平7-188731
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】鋼中の介在物量の低減と、介在物の無害化。【構成】減圧下の溶鋼中に、CaOを主成分とするフラックスをキャリアガスと共に吹込み、溶鋼中に生成したキャリアガス気泡により介在物の浮上分離を促進させる。フラックスとしては、CaOーAl2O3ーCaF2系、CaOーCaF2ーMgO系の粉体を用いる。【効果】鋼中介在物を効果的に除去できるので清浄性の高い極低酸素鋼を製造することができる。非延性介在物を延性介在物に形態制御できるので、介在物を無害化できる。溶鋼中に残留する介在物は低融点介在物であるためノズルの閉塞が少なくなる。
請求項(抜粋):
減圧下における鋼の精錬において、精錬用のCaOを主成分とするフラックスの粉体を、精錬用気体のキャリアガスと共に、粉体が溶鋼中に十分侵入し得る速度で溶鋼表面に吹付け、溶鋼中に生成したキャリアガス気泡により介在物の浮上分離を促進することを特徴とする極低酸素鋼溶製方法。
IPC (3件):
C21C 7/10 ,  C21C 7/04 ,  C21C 7/076
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-318119
  • 特開昭60-245717
  • 特開昭62-196317

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