特許
J-GLOBAL ID:200903070112174099
両方向ポンピング式光ファイバ増幅器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041838
公開番号(公開出願番号):特開平8-254724
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 製造コストを下げながら、その不安定性を回避できる両方向ポンピング式光ファイバ増幅器を提供する。【解決手段】 一本の増幅ファイバ(FA)が、その両端(E1、E2)でポンプ(P1、P2)を形成する二つの半導体レーザに接続されている。この接続は、二つのポンプ注入ファイバ(F1、F2)と二つのマルチプレクサ(M1、M2)を介して行われる。本発明によれば、この二つのポンプ注入ファイバ(F1、F2)は二つの光屈折フィルタ(B1、B2)を含み、これらの光屈折ポンプフィルタは二つの対応するポンプの共振空洞の一部を構成し、これらのポンプのスペクトル帯域を分離する。本発明は、特に光ファイバ通信網に応用できる。
請求項(抜粋):
両端(E1、E2)間に延び、増幅すべき光信号(S)の受信、案内、増幅、及び送信を行うための増幅ファイバ(FA)と、それぞれ増幅ファイバのポンピングに適した二つのポンプ波(W1、W2)を発生させるための、互いに同一の二つの誘導放出機構を含む二つの共振空洞を有する二つのポンプ(P1、P2)と、増幅ファイバの両端(E1、E2)にそれぞれ二つのポンプ波を注入するための、二つのポンプに対応する二つのポンプ注入ファイバ(F1、F2)とを含む両方向ポンピング式光ファイバ増幅器であって、各ポンプ注入ファイバ(F1、F2)が、それぞれ対応するポンプの前記共振空洞の一部を構成する光屈折ポンプフィルタ(B1、B2)を含み、該二つのポンプフィルタが相互に異なって二つのポンプ波が占める二つのスペクトル帯域にずれを生じさせ、それぞれ二つのポンピング帯域を構成することを特徴とする光ファイバ増幅器。
IPC (4件):
G02F 1/35 501
, H01S 3/07
, H01S 3/094
, H01S 3/10
FI (4件):
G02F 1/35 501
, H01S 3/07
, H01S 3/10 Z
, H01S 3/094 S
前のページに戻る