特許
J-GLOBAL ID:200903070112197420
熱可塑性樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101990
公開番号(公開出願番号):特開平5-271502
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】優れた耐熱性、耐衝撃性(ノッチ付アイゾット衝撃強さ、落錘衝撃強さ)を有する熱可塑性樹脂組成物を提供する。【構成】以下に規定する成分A〜Cを所定量含有して成るベース組成物100重量部に高級脂肪酸トリグリセリド1〜10重量部とコポリエーテル・エステル系熱可塑性エラストマー1〜20重量部とを配合して成る。成分A:ビニル芳香族単量体残基、マレイミド系単量体残基から成る共重合体成分B:シアン化ビニル単量体、アクリル酸アルキルエステル及びメタクリル酸アルキルエステルから成る群から選ばれた少なくとも1種のビニル化合物単量体残基およびビニル芳香族単量体残基から成る共重合体。成分C:ゴム状重合体にビニル芳香族単量体およびシアン化ビニル単量体から成る単量体混合物をグラフト重合して得られるグラフト共重合体。
請求項(抜粋):
以下に規定する成分A〜Cを含有し、成分Aの含有量が10〜90重量%、成分Bの含有量が2〜80重量%、成分Cの含有量が1〜70重量%である組成物(但し、各成分の含有量の合計は100重量%である)100重量部に高級脂肪酸トリグリセリド1〜10重量部とコポリエーテル・エステル系熱可塑性エラストマー1〜20重量部とを配合して成ることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。成分A:ビニル芳香族単量体残基30〜80重量%、マレイミド系単量体残基5〜65重量%及びこれらと共重合可能なビニル化合物単量体残基0〜40重量%から成る共重合体(但し、各単量体残基の含有量の合計は100重量%である)。成分B:シアン化ビニル単量体、アクリル酸アルキルエステル及びメタクリル酸アルキルエステルから成る群から選ばれた少なくとも1種のビニル化合物単量体残基10〜60重量%及びビニル芳香族単量体残基40〜90重量%から成る共重合体(但し、各単量体残基の含有量の合計は100重量%である)。成分C:ビニル芳香族単量体55〜85重量%、シアン化ビニル単量体15〜45重量%及びこれらと共重合可能なビニル化合物単量体0〜30重量%から成る単量体混合物(但し、各単量体の含有量の合計は100重量%である)25〜95重量部を5〜75重量部のゴム状重合体にグラフト重合して得られるグラフト共重合体。
IPC (12件):
C08L 25/08 LDT
, C08K 5/10 KGY
, C08L 25/08 LDV
, C08L 25/08 LDW
, C08L 25/08 LEB
, C08L 33/08 LJA
, C08L 33/20 LJM
, C08L 35/06 LJW
, C08L 51/04 LKY
, C08L 55/02 LME
, C08L 55/02 LMF
, C08L 67/00 LNZ
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平2-024345
-
特公昭52-009699
-
特開昭53-145859
前のページに戻る